優秀じゃない人の戦い方
こんばんは。
みのりです。
今日は2年前に僕が社内に向けて書いていた記事を公開したいと思います。
学びのある記事かわかりませんが、いきましょう。
【2021年2月記事】
今日は【世の中優秀な人が多すぎるけど、僕はどうしようか】というタイトルでお話しようと思います。
今の秀才たちは頭も柔らかい
僕はしっかりしている雰囲気がありますが、たぶん一般常識が欠けています。
何を一般常識と呼ぶかはわかりませんが、クイズ番組とか全然答えられないし、
過去に勉強したであろう5教科は本当に全て忘れています。
仕事上の勉強はしているので、
新しい知識とかは結構ついてきているんですけど、
学力的な優秀さでいったら全くダメだと思います。
僕の話はさておき、今日のテーマの話をすると、
優秀な人が多くて僕らはどうするって話なんですけど、
優秀な人って表現は非常にわかりにくいので、すごくわかりやすく学歴での話にしますね。(学歴についてとやかく言いたい記事ではないっす)
今の世の中が学歴勝負じゃなくなってきているけども、僕は
「結局、学歴があるような優秀な人の方がどんどん成功して、
そうじゃない人はどんどん差をつけられていく」
みたいなことがもっと加速すると思います。
学歴というカードの強さは相対的に減りますが、
学習能力とか、再現性の高さとかは、まだ強いままです。
若いうちからチャレンジできることが増えて、学歴以外の戦い方が増えただけで、学歴の持つ絶対的な強さは変わらないと思っています。
んで、学歴のない僕みたいな人が何に勝機を見出しちゃうかって、
いわゆる人間力みたいなところだったりしちゃうんです。
例えば、東大生のことをなんとなくイメージしてみると、
「学歴では負けているけど、人間力では勝っている」
みたいなこと思ってしまってしまう感じわかりますか?
僕はすぐに思ってしまいます。
ただそれでは幼稚な想像です。
大学時代にマジックサークルで高学歴大学の人たちとばかり話してきたのですが、彼らはみんな学力的にも優秀で、
それ以上に頭が柔らかくて、
僕らがイメージする「ガリ勉で一緒にいても面白くない」みたいなことが少ないんです。
もちろんいなくはないんですけど、結構少数で
普通にノリいいし、普通に面白いし、
それはもう僕はマジックで勝ちにいくしかありませんでした。
そんで社会に出てみたり、世の中のことを勉強してみると、
日本の若い人にも、とっても優秀な人が多い。
多分優秀な人は、大企業にたくさん働いていて、自ら名前を世の中に出す必要がないから目に触れる機会が少ないだけで、やっぱりみんなめちゃくちゃ勉強してちゃんと成功しています。
勉強する習慣があった人は、学習意欲があるので、仕事でもシンプルに強いよねって感じです。
そんでそんな人たちが、その学習意欲と前提知識を持って、YouTubeとかtiktokやるんだもの、普通に強いっすよ。
コムドットのヤマトくんもその頭の良さをちゃんと YouTubeに生かしてますよね。
つまり何が言いたいかって、
優秀ではない人が頑張ろうと思っても、
優秀で頭の柔らかい人の方がうまいことこなせちゃうから、割と負け戦になっちゃうよ。ってことです。
優秀じゃない強みはフル活用する
僕は東大のマジシャンの人たちに「天才」と言われた数はそれなりにありまして、それをなんとか自慢して生きてきてるのですが、
完全にマジックのアイデアの話であって、実際には、天才でも優秀でもないんですよね。
それでも僕が思う、優秀じゃない人の強みは、唯一で
「優秀じゃないこと」だけです。
ただこの“優秀じゃないこと“はとても強みになりえます。
優秀でない人の方が、共感性の高い言葉をくれるので、納得しやすかったりしますよね。
例えば、僕の記事の方が、優秀な人が書いている論文よりは読みやすかったりすると思います。明らかに優秀なのは、本書けるような著者の方々なんですけど、共感性は僕が勝てたりする感じです。
論文は共感性をとっているものではありませんが、イメージの話です。
あとは、たとえば、東大の人が小学校教師をやらないように、
天才はトップレベルの指導しかしなかったりします。
そうすると、僕のようにある程度はなんでもできて、
距離も近い方が、教育現場においては適任者になったりします。
つまりその仕事においては、僕の方が天才より適性があるってことなのかなと。
だから優秀じゃないって状態の強みはみんな頑張って言語化していこうねって話でした!
まとめ
以上!ではまたー!