ライフワークを夢見て終わる人たち
こんにちは。
みのりです。
普段はマジシャンとベンチャーの事業部長とTikTokerやっています。
とはいえ、マジシャンの会社だし、その仕事の一環で TikTokやっているので、
実質ただの会社員です。
さて今日は
ライフワークに夢見て終わる人たち
というタイトルでお話ししていきます。
一般的な話の前に、少し僕のいる業界についてお話しします。
僕がいるマジック業界というのはビジネスとは切り離された、いわゆる趣味の世界です。
いうなれば、WEB広告業界とか、人材業界とかと違って商業的なスタートを切っていません。
WEB広告の場合は、どうやって、訴求して商品購入まで結びつけるかを競っていて、そこに対してやっていった先で趣味というかゲームのような感覚になることはあると思います。言うなれば、それは趣味や興味がお金を稼ぐことに直接的に繋がっています。
しかし、アーティストやデザイナーやマジシャンは、
「クオリティの高い作品を作りたい」という想いがあっても、それはお金稼ぎとは直接は関わりません。
もちろん、いい歌を歌ったり、綺麗な絵をかけたり、これまで驚きのあるマジックを演じることは、重要な要素です。
でもそれで差別化を図ることはかなり難易度が高いのも事実です。
そんな感じで趣味スタートの芸能だからかプロマジシャンという、プロとしてマジックを生業にしている人の中でも、『お金稼ぎに興味のない人』や『稼ぎたいけどお金の知識はゼロな人』が多いです。
だからか、未来の自分への解像度が弱く、すごく抽象的な夢しか持っていないことが多いです。
ここから具体的な話に移ります。
これはマジシャンとかに限らず、一生をかけてしたいと思える仕事がある人全員に関係があるかと思います。
結論からいうと、
ライフワークを追う人のほとんどはライスワーク(ご飯を食べるための仕事)で力尽きます。
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