歌下手がボイトレ教室に通い始めた話

勇気を持ってずっと気になっていたボイトレに通い始めた。
人前で歌うことが苦痛なだけに、本当に勇気がいった。

「こんな下手なのに行って笑われないか」

ネガティブなことばかり考えてしまう。

歌下手な自分をどうにかして変えたかった。
お金は高いしこんな自分でも本当に歌が上達するのか疑問であったが、
何もしないで諦めることだけはしたくなかった。
ダメだったとしても、あがいたうえでダメだったと思いたい。

やらない後悔だけはしたくない。

なぜそこのボイトレ教室を選んだかというと、
Youtubeでそこの先生の動画に感銘を受けたからだ。
youtubeで話していた内容に勇気をもらった。


「歌は筋肉の運動によるもの。科学的に考えれば確実にうまくなる」

みたいなニュアンスのことを話していた。

サッカー少年であったスポーツ根性のある僕にとって
「筋肉で〜」と言われると自分でもなんとかなるような気がした。

実際に先生に会うと、ボイトレだけではなく目標を達成するためのあらゆる知識を持っていて、経歴も素晴らしかった。

僕の歌を聞いて

「音痴ではない！！」

と言ってくれてそれが嬉しかった。

僕の声帯を触り、

「すごくいい声帯をしてる。歌手の〇〇さんとかもこんな感じだよ」

と言ってくれて信じられなかった。

もしかしたら、おれもあんな風に上手に歌を歌えるかも？！

なんていう希望を見せてもらえた。

やる気が出た1日であった。

どうなるかわからないが、やれることをやろうと思う。

僕の記録が、少しでも歌下手の方々行動のきっかけになればと思う。

がんばりまーす