【Day39:続けるためにはあえてハードルを下げることも大切】
地域おこし協力隊として、地元の福岡県八女郡広川町にUターン。
2022年1月より、学習教室「irodori Study Lab」を運営している井上涼です。
irodori Study Labでは、ICTを活用し、一人ひとりの興味関心に合わせた探究学習、そして、英語学習を通して「想定外の未来をつくる」ことをコンセプトに活動しています。
note更新が習慣づいてきていくつか気づきがあったので書こうと思う。
1.出しても意外と落ち込むことはない
これまでの自分が何か発信するときは、「完璧にしてから」「きちんと言語化できるようになってから」など、100%の状態でないと発信できないでいた。しかも、文章は嘘をつけないので、読む人が読むと自分のことがバレることへの怖さもあった。結果、また今度、また今度と発信できない自分がいた。38日間出してきたけど、100%の状態である必要なんて全くないし、60-80%の状態で出しちゃっても伝わる人には伝わる。もっと気楽に発信しても全然問題ないんだと気づくことができた。大事なのは続けること。
2.正直質は落ちてきた
毎日書いていると思考の偏りもあるし1ヶ月超えたあたりからネタも無くなってくる。けど毎日書くと決めているからこそいいこともある。思考の癖や本当に向き合いたいこともわかってくるし、いろんな意味での自分が見えてくる。今は無理矢理にでも考えるために90日間続けているし、それでも足りないと思えばまだまだ続けていくけど、自分の中で書きたいことが書けてきたと思うようになれば、ながーく続ける、楽しむためにも数日間寝かせることは大事だと思う。90日間毎日書くというルールを設けるからこそ、その中でいかに楽しく書けるかを工夫する。子どもたちと関わる人間として、改めてルールの大切さを実感した。
3.ここからは創作活動そのものを楽しむことが大事
自分はこれまで買い物をしたり、美味しいご飯を食べたり、旅行に行ったりするなど、消費することで楽しさを見つけていた。けど、これには限界があって、お金が尽きたらそれ以上の価値は見つけられないのである。書くことはゼロから何かを生み出すこと。お金がなくてもいくらでも続けられるし創作活動に限界はない。noteを書き始めてから、料理もただ食べるのではなく、あるものでどれだけおいしいものを作れるかだったり、遊ぶ中でもどうしたらもっと面白くできそうかなど、そこにある何かをもっと楽しくするためにどうしたらいいのかを工夫する癖がついた。
noteを書き続けてみんなから褒められたりして楽しくなってきたので、今度はirodori Study LabのSNS戦略に挑戦している。保護者へのインスタ効果はめちゃくちゃ需要があるので、どうやったら興味を持ってくれるのか考えるのが楽しい。