【Day34:b-lab見学】
地域おこし協力隊として、地元の福岡県八女郡広川町にUターン。
2022年1月より、学習教室「irodori Study Lab」を運営している井上涼です。
irodori Study Labでは、ICTを活用し、一人ひとりの興味関心に合わせた探究学習、そして、英語学習を通して「想定外の未来をつくる」ことをコンセプトに活動しています。
今日は東京滞在最終日。
文京区教育センター内にある「b-lab」の見学に行ってきました!
b-labは、2015年4月にオープンした文京区内初の中高生向けの施設で、「なんでも挑戦できる秘密基地」をコンセプトに運営されています。
学習スペースだけでなく、読書コーナー、デザインスペース、卓球コーナーやバスケコート、研修室、yogiboがあってくつろげたり、任天堂スイッチやボードゲーム、うってつけは本格的な音楽スタジオまで。
そして、文京区在住の中高生であれば施設は全て無料で使えるとのこと。
施設内には、子どもたちがつくった文京区民のインタビュー冊子、他にも部活動、スタッフ発足のプロジェクト、子ども主体のイベントやプロジェクトもあり、それらを掲示板で発信することで共感した子どもたちはそれぞれの活動に乗っかる。そして、次は自分が企画する。そんな循環が生まれている場所です。
子どもたちのやりたいことや挑戦してみたいことがここなら今すぐ存分にできる。子どもたちは明日になればすぐに関心が変わってしまうので、"今すぐ"というのが肝である。
まさに、「なんでも挑戦できる秘密基地」だ。
・ただやりたいことについてひたすらプレゼンしている子
・演劇をしている子
・音楽活動に取り組んでいる子
・友達と恋バナをしている子
・デザイン活動に取り組んでいる子
・動画編集に取り組んでいる子
・脱出ゲームを作っている子
中高生スタッフになると、これらの運営や企画に自由に挑戦することができる。もちろん、ただ思い思いに過ごすだけでもよし。
大学生スタッフがたくさんいるので、わからないことは大学生や社会人スタッフに気軽に聞くことができるし、年の近いお兄さんお姉さんたちと交流もできる。そして、すぐ裏には東京大学もある。
irodori Study Labが目指している最終形態のような場所だし、まさに第一歩目を踏み出したところで見にくる事ができてとっても刺激になりました。