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簡単に読みやすい文章を書けるようになるコツ。

あの、すいません!
あなたにちょっとお願いがあります。

ひとまず、顔を360度回して見てください。
360度も首が回らなければ、180度で構いません。

オフィス
自分の部屋
教室
人混み
車両の中

今いる場所から見渡してみてください。

さて、その今あなたの視界に入ってくる周りの景色の中、
そこには、どのくらいの文字が見えていますか?

今あなたがいるその場所だけでも、おそらく数多くの文字があなたを囲っているんじゃないでしょうか。

気づかないうちに、数十万、数百万という多くの文字があなたの無意識の中に入り込んでいます。

そして、無意識にその文字たちに支配されて生きています。

そして文字に囲まれた世界の中でも、

・読みやすい文章
・読みにくい文章

を無意識に分別しています。

読みにくい文章は文章としても認識されることなく、あなたの視界から通り過ぎていきます。

しかし、読みやすい文章に関してはすっと目に入り、ふと気付かされることがあったり、その時は気づかなかったとしても潜在意識の中に記憶として残って、ふとしたときにそれを思い出したり、文章に影響されて行動しちゃったりする時もあります。

すごく前置きが長くなりましたが、
つまり、僕が言いたいのは「読みやすい文章を書く」ということ。これが非常に重要であるということなんです。

さて、ここからが本題です。
今回のテーマは、

誰が見ても読みやすい文章を作るための超基本テクニック

という内容について。

すーっごく申し遅れました!
村上です。

本日お伝えする「誰が見ても読みやすい文章を作るための超基本テクニック」のひとつ!
それは、

「一文一義」を心がけること

です。

「そんなことわかっているよ!」って思いましたか?
そうですよね。そりゃもうそんなこと理解していると思います。

改めて、
「一文一義」というのは、1つの文章に1つの情報だけを書くことですよね。

とてもシンプルなことではあるんですけど、実はこれがなかなかできる人が少ないんです。

僕のライティングチームに入ってくる新人さんの文章を見ていると、一つの文章やブロックに色々なことを混ぜて書いてしまい、結局何が言いたいんだかよく分からない内容になってしまっています。

ビジネスシーンでのメールのやり取りなどでもいいのですが「この人の文章はいつも読みにくいな」という人いますよね?そういう場合、だいたい一文が長くなっていないですか?例えば、

会議の日程が決まりましたので、のちほどメールでお送り致しますが、ご確認のうえ、○○様にも転送いただけますでしょうか。

↑これだと、一文が長く、とても読みにくくないですか?声に出さずに読んでいても、息継ぎができずに苦しくなってきます。ではこちらはどうでしょうか。

会議の日程が決まりました。のちほどメールでお送り致します。ご確認のうえ、○○様にも転送いただけますでしょうか。

↑3つの文に分けてみました。これだとだいぶ読みやすくなりましたよね。

このように、情報を一文に1つずつ、分けていくと読み手の脳にすーっと文章が入っていきます。

・メール
・ブログ
・レビューページ
・メルマガ
・ランディングページ

どんな媒体であろうと、構成される文章の一文のメッセージは1つにしぼる。ということを意識する。

そして、1媒体でも1メッセージを心がけてみる。

1文1メッセージ。

何を言いたいかをわかりやすく伝えることで、読み手はストレスを感じることなく、読み進めることができます。読みやすい文の集合体が、読みやすいブログやメルマガを生み出します。あなたも、読み手の記憶に残す文章を書くために、一文一義を意識してみてください。

それではまた。

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