2024/9/28-30水害後の能登の様子_輪島市町野町

9月21日に輪島・珠洲が甚大な水害の被害に遭い、その翌週末に、大きな被害を被った輪島市町野町を連日訪れ、空気清浄機の設置・フィルター交換を行いました。かねてから、先に様子を見に行って活動していた仲間から聞いていましたが、川の濁流と倒木、そして周りの土砂の影響で舞い上がる粉塵に言葉を失いました。ブーツを履いていって正解でした。

そして、泥かきをしているボランティアの方の姿があちこちにありました。
ＮＰＯのプロボノもいくつか入っていましたが、週末は県の登録で来たボランティアの方も何人か見られました。

物資に何を持っていったら良いか聞いてみたところ、マスクはもちろんですが嗜好品が喜ばれるとのことで、途中のスーパーで缶コーヒーとタバコを何箱か購入しました。また、アイボンや目薬も粉塵の中では必要かと持っていきました。物資は、スーパーだった「スーパーもとや」さん前が集積地ということで運び込みました。被災された方も、コーヒーはかなり喜ばれていたようでした。

しばらくいるだけでも体内の水分や潤いが全部持っていかれる感じがしました。

隣の能登町からも、比較的今回の水害の被害は少なかったからと支援に来られた方もいらっしゃいました。町野小学校では豪雨災害の前日の20日の授業の板書が残されていたのが痛々しさを感じました。

校舎の一階は泥水が流入したため、子どもたちは隣の能登町の学校に通学しているとのことです。お話してくれた職員さんも、マイカーが水没したそうです。

輪島市の職員の方も泥かきをされていて、まずもうひとえに「政府が一刻も早く補正予算を組み、土木などの専門の業者を大勢投入が必要」てことです。週末は個人含めボランティア多いですが、平日はぐっと減ります。平日でも休日並みの人員が安定的にする必要があります。そしてこれからは北陸は雪、そのための準備もしなければいけません。
その中での総選挙はできるわけない、ふざけるなとしか言い様がありません。

わたしも本当に微々たるものですが、また行ける時に行き(町野以外も)、でしることをやりたいと思います。