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需要はないが欲望はある!2024ベストバイ!



欲望は、ありまぁす!


2024年はマジで色々あったぜ...!
って書き出しで始めたらまさかの大晦日に家の給湯器が壊れるというハチャメチャが押し寄せてきて結局この記事年またぎだよ!

というわけで始めちゃったのでやります!
多分世界一誰からも求められていない2024ベストバイ!

相変わらずいろいろ買っては売ってを繰り返しているわけですが、
それでもライフスタイルの変化に伴い、ようやく時流に乗って

モノ消費よりコト消費(これがもうすでに古いって噂)

に少しずつ移行しているような気がしますね。

では早速行きましょう。

10位:3coins × Disney LION KINGブランケット

ハクーナマタター

1,320円。スリコなのに。
昔はスタジアムやオフィスで秋口から(なんなら夏でも)ひざ掛けしてる女性を斜め下に見てたもんですが、
寄る年波には勝てないというか。
マジでここ数年末端が冷えるようになってきまして。
絵柄が可愛すぎたので別のもの買いに行ったはずがその場で即購入しましたが
この冬大活躍中。
PCに向かうときは必須です。
あまりにも気に入りすぎて屋外へ持ち出す機会をうかがってすらいる。
これを現地で膝にかけているのを女子に「かわいい」って言われたいがためだけにスタジアムにサッカー観戦に行こうかしら。

グレーは売り切れ中。

9位:ラジオ文脈その1/オードリーのANN in 東京ドーム(グッズ)

若林さんの自転車はSURLYのクロスチェック

平成が生んだラジオモンスター、オードリー。
ラジオイベントで東京ドーム埋めるってすごいですよね。
5万人って…
後述しますが個人的にあんまり大きな箱でのイベントが性に合わないらしく、
現地には行ってないです。
というか抽選応募すらしてない。
ただリトルトゥースとして応援の意味でグッズは買おうと。
被り物なんてなんぼあってもいいですからね。
このキャップとヘアバンドが夏大活躍。
夏はこのキャップばっかりかぶってました。
かぶって汗かいたら普通に洗濯機にぶち込んで洗って。
おかげですでにヘタり気味。
ヘアバンドはワンマイルウェアとして、作業用として。
さすがにこれをオシャレアイテムとして取り入れる勇気はない。

8位:ラジオ文脈その2/バナナマンのバナナムーンゴールド、他

こっちは現地に行きました
みんなバ帽かぶってた
今やバナナマンのライブは超プラチナチケット
ファッション好きの設楽さん監修なので作りこみがエグイ
せっかくグルメ博覧会も行きました
箸置き集める人の気持ちがわかる気がします

テレビも結局この人たちが出てる番組ばっかり見てる気がするくらいには好きです、バナナマン。
早起きせっかくグルメが特に好きです。
TBSだし早朝の番組だから製作陣も比較的自由にやってるのがラジオに通じる感じがして。

2024年は好きな人たちがやってるイベントにはできるだけ行こうと決心した年でもあって、
まずバナナマン展とせっかくグルメ博覧会には行きました。
原宿でやったバナナマン展は抽選に応募し当選、せっかくグルメ博覧会はそごう横浜店で開催されてたので。
博覧会はめちゃくちゃ混んでましたね、平日なのに。
みんなおいしいもの好きですよね。
いや、「有名で」おいしいもの、か。

やっぱり
「行けるうちに行っとけ」
「生に限る」
は真実ですね。
その場でしか味わえない空気感があるというか。
一期一会というライブであることのグルーヴ感というか。
そういうのってやっぱ行かなきゃわからないし味わえない。
まあそんなことをこの歳にして再確認しました。

7位:SALOMON Quick ShoeLace Kit

もう靴紐全部これにしてもいいくらい。

特にブーツ含むハイカットの靴紐、結ぶの面倒くさいですよね。
でも「結ばなくていい」を謳うシリコンのあのボコボコしてるやつとかはポリシー的に絶対無理。
実はゴムのやつは結構使ってるけど…
そんな(色んな意味で)面倒くさい御仁にぜひ。

とりあえず黒と赤を買ってダナー(実は限定800足の激レア品)に黒を通してみました。

上3つはフックだったから実際には若干手間が減っただけでしたけど体感はかなり楽です。
何より見た目がシュッとしました。
SALOMONのシューズがここ数年劇的に市井に浸透したのはこのシューレースの果たした役割が大きいんじゃないかと密かに思っています。
そのぐらい優秀。
次はランニングシューズで試してみようかな。

6位:Polo RalphLauren "Tokyo 2020 U.S. Paralympic team" Vest

こういうのが破格で出てくるところがいいところ。

古着屋というか、大手のリユースショップ(B○○K OFFとか〇nd STREETとかを中心に、大小問わず)巡りが趣味なんですが、
一部の流行りモノ以外は付加価値無視で値付けをしてるっぽいので
タイミングをうまく見計らえば掘り出し物に出会えます。
古着屋では絶対に買い付けない系のブツが出てくるのが醍醐味です。
これは見つけた時さすがに痺れましたね…
まああの手の店にしてはちょっとお高めの値段がついてましたが、
相場と出回ってる弾数を考えると相当お買い得だったんじゃないかとほくそ笑んでます。

しかしオリンピック・パラリンピックのオフィシャルウェアがこれなんだから、アメリカに勝てるわけねぇよなぁ、って思います。
というか国としての熱の入れ方が違う。
アメリカという国のプライドを、どんな手を使ってでも世界に誇示するって姿勢がもはや潔さすらある。

話は逸れましたが、シンプルにかっこいいです。
秋口ヘビロテ。
いやそういうとこだろ、って話なんですが。

5位:ENGINEERED GARMENTS × IZIPIZI "SUN-#C" LEOPARD

サングラスを眼鏡にカスタムするのが好きです。
あとヒョウ柄が好き。

結構主張が強い(ヒョウ柄だから当たり前)ので(もともとそのつもりだったけど)もっぱら私服時に大活躍。
発売日に店舗に行けなかったので久しぶりにメールで問い合わせて通販とかしました。
このエネルギーを他に回したらもっと成功してたかもしれない、俺。

眼鏡新調したのいつぶりだろう。
新しい顔になったアンパンマンの気分です。
メガネは顔の一部なのでね。
というかメガネが本体という噂すらある。
実際にメガネを外していたら誰だか分かってもらえなかったという悲しい実話がありますからね…

これはフレームのお値段も良心的。
ただ自分の場合、視力の都合でレンズを特注せざるを得ず、結局トータルではある程度の値段になってしまうことに加え、
サングラスフレームだと断られることも多いんですよね。
なんせガチャ目でレンズの厚みが左右で結構違うものですから。
(しかもそろそろ老眼が来るって噂)

ただこの問題はインスタの写真にもある通り、OWNDAYSさんに解決していただきました。
もうOWNDAYSさんに足向けて寝られません。
ありがとうOWNDAYSさん。
これからもよろしくOWNDAYSさん。
OWNDAYSさーーーん!(ウエストランド風に)

4位:SEDAN ALL-PURPOSE × OUTDOOR PRODUCTS SOLIS LARGE TOTE "charcoal"

もっと売れていいブランドだと思う

そう遠くない未来、全身このブランドになりそうな気がする。

そのくらい今の気分にフィットしてます。

今年はサッカー行くのに公共交通機関を使うことが増えて、
やっぱりあまりにも「これからサッカーしに行きます!」って格好で移動するのは嫌なわけですよ、年齢的にもポリシー的にも(本当に面倒くさいと自分でも思ってます)。
ただ運動しに行くわけですから当然汚れるわけで。
しかも運動の後に荷物の細かい分類するのは重ねて嫌なわけで。

そうなると「ある程度汚れに強くて荷物をガサッと入れられる」トートバッグが欲しくなったのは自明の理というか。
案の定めちゃくちゃ調子いい。
グレーの方が断然いいのに黒が売れて(ハンドルのグリーンが肝なんだと思う)グレーが残ってるっていう。
なんで自分が持ってるモデルやカラーが売れ残ってると悲しい気持ちになるんですかね?
他人とカブんないからいいじゃんね。
とは心の底から思えない器の小ささ。
もちろんサッカー以外でも絶賛活躍中。
というか気づけばトートバッグばっかり持ってる。

3位:Reebok アルゼンチン製 '99-'01 アルゼンチン代表トラックパンツ "選手・スタッフ支給用"

着画で失礼。
これも見つけた時ブチ上がりました。
〇nd STREETだったかな?7,000円前後だったかと思います。
普通のジャージの定価ぐらい。

Reebokが好きなんですよね、なぜか。
自分が心をつかまれた時代のフットボーラーたちが、
ちょうどサッカー界に参入してきたタイミングのReebokのスパイクを履いてたからかもしれません。

ベルカンプとかアンリとか…

これはそれこそ自分が青春時代のアルゼンチン代表。
ベロンとオルテガの印象が強烈にありますよね、この時代のアルゼンチン代表。
Reebok着てるイメージありません?

多分その頃。
というか3年くらいだけなんですよね、サプライヤーがReebokなの。
その割には強烈だよな、印象が(2度目)。

調べても日本での販売はなかったようで(まあ時代的にないよね)、
しかもスポンサーロゴ入りはおそらく支給品だろうと。

そうなっちゃうとニヤニヤしちゃいますよね、スキモノとしては。
サッカー行くときにも私服にも。
でももったいなくてあんまり履けないっていう。笑

2位:asics × nonnative "GEL-TERRAIN GTX"

相変わらずnonnativeは絶妙な線をついてくる

スニーカーオブザイヤー。

ここのところようやくスニーカーブームも落ち着いてきて
(というか"ハイプな"スニーカーブーム、ですね)
欲しいものが少しだけ買いやすくなってきた感じがあります。

で、進撃のasics。
営業が優秀なのかNIKEやadidas、NewBalanceにすら飽きた業界人たちが裏を取りに行ったのかはわかりませんが…

感度の高い海外のセレクトショップやクリエイターたちとコラボの嵐。

20代の自分に
「2020年代前半はasicsだよ、GEL-KAYANOが爆売れ」
って伝えたら頭おかしくなったんじゃないかと思われるでしょうね。

さて最近のシューズ事情としては
もちろん加齢もあるし使える金額も限られているので
ハイプでプレミアムなスニーカーを争奪戦で目の色変えて、
ってことはありません(同世代でそれを続けられている人はシンプルにすごいなぁ、と思います)。

むしろ過去の名作(未復刻)やできるだけニッチなモデルを格安で掘り出すことに喜びを感じるようになってますかね。
それだけ選択肢が多くなってきた、ってことでもあるんでしょうけど。
今の靴棚はいずれどこかでちょこちょこ紹介しようかと思っています。
こちらもどこに需要があるのかわかりませんが。

そんな中これは久しぶりに発売日発売時間ジャストにスマホを握りしめて待機してました、欲しすぎて。

モデルはGEL-TERRAIN、(一応)トレイルランニングカテゴリー。
過去のアーカイヴをマッシュアップした新作ですね。

カラーはnonnativeお得意のブラウン。
そしてみんな大好きゴアテックス。
ただ誰がトレイルや雨の日に履くんだって話ですが…

完全に一目惚れです。
トレランシューズベースなのに上品な佇まい。
オリジナルのボックス。
もちろん履くつもりで買ってますが、出番を伺いつつまだ紐を通して室内での試着のみ…
スニーカー好きの常、眺めて酒を飲み、パンツを合わせてニヤニヤし、
全身コーディネートしてはまたニヤニヤし、を繰り返しています。
まさに変態の所業。

1位:cero presents "Comtemporary Tokyo Cruise" 2024.12.08 "Day2" @ Ebisu LIQUIDROOM

素晴らしかったんですよ。

もう5年も前になるのか、こんな記事を書いたんですが。
飽き性な自分としては結構珍しくずっと追い続けているバンド(って言っていいのかしら)、cero。

ようやくライブに行ける機会を得まして(やはり行動するって大事)。
彼らの恒例、年末の恵比寿リキッドルーム2days。
初日は対バン形式だったので2日目。
ワンマンが観たかったんです。

そもそも映画にしても音楽にしても「家で観る派」なんですよ。

ここで書きましたけどね、
配信のメリットって

誰にも邪魔されない!
酒(好きなだけ)飲める!
終わった後家帰んなくていい!
誰かと感想を語り合わなくていい!

なんですが、

それに加えて大きな箱って見えないじゃないですか。
本人たちが、遠くて。
スタジアムツアーとかドームツアーとか。

だから配信最高!って思ってて
今もまあそれは大筋変わらないんですが、

当たり前だけど「ライブ」が「ライブ」である意味というか。
生しゅごい。
痛感しました。

会場の一体感(お客さん込みで醸し出されるグルーヴ)!
家に帰るまでがライブ(反芻してセットリストを聞き返す)!
誰かと語り合いたい(セトリの解釈とか)!
余韻で酒(家で好きなだけ)飲める!

ってなりましたよ。
リキッドルームはいわゆるライブハウスなので(みんな知ってるか)演者の顔も見えるし
オールスタンディング(では厳密にはなかったけど)だったのでど真ん中に陣取ることができて雰囲気浴びまくれたし
3日ぐらい余韻引っ張りましたかね。
好きな曲も演ってくれたし、もう言うことなし。
毎年行きたい。

あとライブの醍醐味の一つと言えば物販。
グッズですね。

今回は上でインスタに上げたキャップを狙っていきました。
被り物なんてなんぼあってもいいですからね。

物販目当てで早く行ったのに早く行きすぎて時間つぶすためにウロウロしてたら結局開場ギリギリになって慌てて物販ブースに駆け込んだらラス2になってましたけど…
まあ目当てのイエロー系が買えたのでそんな思い出も込みでオッケーです。
え?ライブグッズってほぼ思い出でできてますよね?

念のため最後にオフィシャルが作った当日のプレイリスト置いときますね?

ふぅ。

さていかがでしたかね。
冒頭にも書きましたがこの記事はいったいどの方面に需要があるんだ、って感じではあります。
ただ毎回ちょっとでもいいねがついてくれるので、
こんな駄文でも読んでくれる人がいらっしゃるんだなぁ、とありがたく思っております。

2025年以降は「行きたいところに行く」が自分の中で大きなテーマになりそうです。

そのための準備も少しずつ進めつつ、
まずは目の前の2025年を健やかに過ごせますように。

ではまた!

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