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本日のコロナ情報~♪(2020-05-02)
救急や院内で闘いつづけている医療従事者にエールを
現状の把握
都道府県別 新規感染者数
最初に北海道が非常に厳しい状況であるという点です
マクロ的にはクラスターとしてわかりやすくなったのかもしれませんが、集団(コミュニティ)、家族間での感染が増えるということはそれらの絆に大きなショックが加えられているということです
身近な人とも社会的な距離を取らないといけないのは辛いだろうと想像できます
また、東京も5/1に165人と予断を許さない状況です
埼玉、千葉など近隣県が減少していても、東京はあまり減少していないのは都内の人の動きの抑制が(感染を抑えるのに)不十分なのでしょう 都民として悔しい気持ちです
逆に四国は、高知で断続的に陽性者が発生するものの抑え込みができており、一つのエリアでも防疫を徹底できるぞというモデルケースを目指してほしいです すごいぞ四国!
九州も福岡がこのまま減少で推移すれば可能だと思います
肝要なのは0をどれだけ積み上げられるかです
空港防疫など外からの流入を除けば、隔離でウイルスの伝搬を抑え込み、0にできるはずです 収束が”何を指すのか”を意識(そして行動)するのが大切だと思います
東京都 患者数 推移 / 年代分布
ざっくり言うと医療崩壊の際を行ったり来たりしている状況だと思っています
アクティブな入院数は2700前後を推移していますが、1日当たりの新規陽性者と照らし合わせるとざっくり50人前後でアクティブな入院数はトントンという印象です
その中で165人という数字が出るのは楽観視できません
若年層の割合は少しずつ減っているようです
ただ、10才未満の子供たちがコンスタントに罹っている状況は見ていてツラいです
東京都 区市町村別 患者数
※患者さんの居住地で、入院先ではないと思います
4/26から港区は患者数が10万人あたり100人、つまり1000人に1人は新型コロナに罹っていることになります
なぜこんなに割合が多いのでしょう?
ぜひ猛省していただきたい
多摩地域は23区に比べて数が少ないですが、実際治療を受ける方は別の話です そんな中、軽症・無症状の方のホテル療養先に八王子のホテルが追加されるそうです
今までの都心への移動・他の人への感染リスクを考えると地元でまず療養するは患者さんも行政も安心要因だと思います
国別感染者 発生状況
グラフが見にくくなるため、縦軸を100万のままにしていますが、4/29に米国は感染者が100万人と超えました
スペインの感染者数が減ったのは謎です… WHOは4/26-27に減少、Johns Hopkinsは4/23-25に減少をプロットしています
国別死亡者 発生状況
ブラジルやペルーの死亡者数が伸びています 南米は政策的にも今後が気になります
トピック
東京都新型コロナウイルス感染症最新情報アーカイブ
動画内で表示の資料(PDF)は上記にまとまっています
GWなのでおやすみします^^