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僕はこうして強みと生きていくことにしたNo9 「ざわつく弱み使いとのお付き合い」

先日、プロセスワークのオンラインワークショップに参加しました。
知らない人ばかりの、でも他の人は結構知り合いがいるという
アウェイ感満載の雰囲気。

「親密性」的には居心地が良くない場ですが、
時々あえてそんな場に参加するようにしています。
コンフォートゾーンを出た方が、
自分の成長につながるという思いからです。


そのワークショップの冒頭にチェックインがありました。
簡単な自己紹介や今の気持ちを言う、よくあるものでしたが、
最後に、チェックインした人が次に話してもらう人を指名する
という流れでした。

実は私、この「次の人を話した人が指名する」というのが大嫌いです。
なぜかいつも順番が最後になり、
それまで誰がしゃべったかを記録しておかないといけない。
当たるまでの間、
「なんでまだ当たらないんだ」
「俺の顔ってそんなに怖いのか」
「近寄りがたい雰囲気があるのか」
「逆に特徴がなくめだたないのか」
など、つい色々考えてしまう。
まあ、そういうこともあるかもしれない。


それはそれでいいとして(良くはないかもしれないが)、
他人の評価を気にして気持ちがザワザワと揺れるのは、
8番目の「自我」が大きく影響しています。

「自我」は周囲の期待や注目を集めることがエネルギーになる
パワフルな資質ですが、
逆に周りからどう思われているかを気にしてしまう資質でもあります。

人は他人のことなど大して興味を持ってないと気づいたので
そこまで気にしてませんが、
それでもふとした瞬間に現れることがあります。

「ざわざわ」っとしたときは、
「ああ、また来たな」と眺め、
「まあ、だからと言って命取られるわけでもないし」
と、「ポジティブ」上位の人から教えてもらった呪文を頭の中で唱える。

昔は結構ざわざわに振り回されましたが、
この自分の
「自己評価を気にする」⇒「ざわざわする」
⇒「何とかしようと自己主張する」or「黙り込む」という
全自動洗濯機のような思考パターンを資質から理解することで、

「また来たなと客観的に眺める」⇒「呪文で対処する」という
自分なりの弱み使いに対する対応パターンが身についた気がします。


資質の強み使いを存分に伸ばすことに力を入れつつも、
「残念な使い方」の対処法を持っていると、
自分の取り扱いが楽になります。


《今日の質問》
あなたの「残念な使い方」に対する対処法は何ですか?




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