【主人公プレゼンを終えて】"主人公"かと聞かれたら/りよな編
「主人公」と聞いて、抵抗感を覚えました。
主人公は、キラキラしていて、苦しさも糧にして乗り越えて、たくさんの人に好かれていて、、そんなイメージだったからです。
私は、自分自身をそのイメージとは程遠いと感じています。今も乗り越えられないものがあるし、寝てばっかりだし、諦めたいことが山ほどある。
だからこそ、私はこのコミュニティで何をしたいんだろう、と考えた時、
「ありのままをサポートする主人公でいたい」と思いました。
自己紹介
初めまして。onStageメンバーのりよなです。
まずは簡単に自己紹介させてください。(これまでの略歴は画像をご覧ください)
りよな
・1998年生まれ、社会人6年目
・東京都出身
・平日は教育のお仕事、休日はフォトグラファー
・キャリアコンサルタント
・オンラインコミュニティ「komoremi」主催
主人公像に辿り着くまで
このコミュニティの告知を見た時、「私は入れないなあ」と思ったのが素直な感想でした。主催のあくびーぬ(と呼んでいます)や参加しているメンバーが、自分のやりたいことを活き活きと語っていて、まさしく私のイメージしている主人公だったので、「私が参加したら、多分温度差生まれちゃうんだろうな〜」と思っていました。
(今思えば、そう感じている時点で興味持っていたんだなと笑)
でもある日、あくびーぬと話している時に、こう言ってくれました。
「主人公って、そのキラキラしているだけが主人公じゃなくて。むしろ、りよなみたいにありのままの姿を伝えられる人が必要だと思う」
誰もがみんな主人公、とはよく言ったものです。
あくびーぬが言ってくれたように、私には私の「ありのまま」があって(それもキラキラとは程遠い)、それは誰にも揺るがすことができない、私自身の人生です。
私は、写真を撮るときも、キャリアカウンセリングをするときも、相手の内面を引き出すことが大事だと思っています。その私が自分の内面を大事にできなかったら、説得力が何もない。
私は、私を認めるためにこのコミュニティに参加しました。
そして「ありのままをサポートする主人公」として、自分のありのままも、他者のありのままもサポートする存在でありたいという気持ちに辿り着きました。
主人公プレゼンを通して
みんなの前で「私はこういう主人公でありたい」と宣言するこのプレゼンを通して、私はちょっと自分の過去を肯定することができました。
乗り越えることはできていなくても、自分の気持ちや経験を見つめて、今日をちゃんと生きていることを、プレゼンの準備を通して実感していきました。
言葉にするって本当に大事ですね。
くよくよしてもいいじゃない
画像にあるように、この主人公像に辿り着くまで、結構くよくよしたな〜と思います。どこかで周りと比較してしまって、「私が主人公プレゼンしちゃっていいのかな」と迷うこともありました。
でも、それを乗り越えるために、敢えて加入初日に主人公プレゼンをさせてもらいました(他のメンバーはじっくり時間をかけている方も)。
それが思ったより良くて、こんなくよくよマンでも主人公だぞー、と、自分にも周りにも言えるようになりました。
あと、主人公って言い切ると、意外とちゃんと自分を主人公に持っていけた気がします。
まとめ
もしも私が、漫画家だったら。小説家だったら。
私みたいな人物を主人公にするか、と考えた時。
今までの答えはノーでした。
でも今は、「うーん、こういう主人公もいていいんじゃない?」と言えるくらいにはなりました。
そして、自分が思っているより人はキラキラしてなくて、もっともっと泥臭いんだなとも思います。
私はこれからも、もがいて、悩んで、くよくよして、いっぱい寝て、涙を流しながら生きていきます。そして、人生が進んで行った先に、「ちゃんと主人公だったな」と思える人生を歩んでいきたいです。
おんすて(onStage)ってなに?
onStage(略して、おんすて)は「メンバー各自が自身の理想を言語化し、行動すること」を目的とした、2024年4月に主催あくびが立ち上げた、若者のキャリアに向き合うコミュニティです。詳細は別のnoteにまとめているので、ぜひご覧ください。