
【主人公プレゼンを終えて】自分の存在意義を再定義する/やむちゃ編
こんにちは〜やむちゃです!
昨年12月に主人公プレゼンを無事終えて、晴れて見習いから主人公なったので、その話を今日はしていきます。
自己紹介
まずは自己紹介から。やむちゃはこんな人間です。
名前:山田 みずき
あだ名:やむちゃ
年齢:29歳
肩書き:複業社会人
仕事:SE(企画/コンサル)、教育、コミュニティデザイン など
表面的に見たらこんな人間ですが、主人公プレゼンではもう少しわたくし山田みずきの深いところに触れていきました。
まぁ、そんなところも含めて、今日はnoteをかけたらと思います。

はじめに
onStageでは、2種類のメンバーに分かれていて、見習いメンバーは、自分がどんな主人公なのかをスライド3枚に言語化し、それを他のメンバーの前で発表する「主人公プレゼン」を実施することで、主人公メンバーになることができます。

というわけで、やむちゃがどんな主人公プレゼンをしたのか?と実際にやってみてどうだったのか?をお話ししていきたいとと思います!
どんな主人公になりたいのか?
さて、みなさんだったらなんて答えます?
創作物の中のキャラクターだったら、わかりやすいですよね。
「仲間のピンチに絶対に現れる主人公」「絶対に失敗しない主人公」「誰よりも努力できる主人公」とか。ただ、実際に現実世界で自分のことをどんな主人公と宣言するか?と考えると、色々考えがまとまらないし、言い切れない部分もたくさん出てくるんですよね。。。
そんな中、僕が宣言したのがこちら。
想いを汲み、形にして、未来をつくる主人公
なぜこの表現なのか?
みなさんが気になるのはここですよね。
実際にこの表現を作るまで、めちゃめちゃ悩みました。
自分はSE(システムエンジニア)で教育分野に興味があって、コミュニティの運営とかもしている。それぞれの領域に興味ややりがいを持って取り組んでいるし、そこに共通した想いは正直ありませんでした。
別々の領域に自分が興味を持って取り組んでいる。そういう風に認識をしていましたし、複業社会人として、それぞれの領域でお金をもらって働いているのもそう思う一つの要因ではあったのかなと思います。
今回、自分を一言で「〇〇な主人公」と表現する、となったとき、それぞれの領域で活動するバラバラの「山田 みずき(やむちゃ)」の共通点こそが、自分の〇〇にハマる部分だな。と思っていました。だからこそ、その共通点をうまく取り出すことにこだわりました。
自分にとって「おもしろい」とは?
ちょっと話がそれるんですけど、、、
実は、僕の人生において、「おもしろい」ことはとても重要である、らしい。
最近気付いたんですけど、自分は「山田みずきであれてるか?」という問いを自分にしたときに、「おもしろい」ことをやれているか?という点でそれを判断している節があるみたいです。
まぁ、多分、大学生の時にお世話になった方が、「みずき、おもしろいな!」って言ってくれたのが嬉しかったんだと思います。きっとそう。
そんな自分にとって「おもしろい」とは、多分自分がやっていることを誰かに無我夢中で語ってしまうほど、何かに取り組める人だと思うんです。
だから、そんなおもしろい奴に俺はなる!って言い切りたいんですけど、正直言って、それを0から作りたいと思う気持ちは残念ながら、今の僕にはないんですよね。
だから、自分が「おもしろい」と思った人には自分から関わりに行こう。また、できるならば、自分の持ちうる力を持って、精一杯応援しよう。
そうやって、「山田みずき」という人間が出来上がったんだと思います。

平均60点ではなく、平均90点を。
高校の時から突出点するところがないけど、平均点が高い奴だったと思います。高校の部活でやっていたサッカーでは、GK以外、どのポジションもある程度こなせる奴、A戦とB戦では別のポジションで出る。みたいな。そんな奴でした。
「おもしろい」と思った人となにかを成し遂げたいなら、どの分野のこともある程度、わかっていたほうがいい。これは自分の信念というか、美学です。
自分はシステムエンジニアですけど、マーケティングとか教育とか地方活性とかイベント運営とか、、、そう言ったITとは離れた分野も興味を持っていますし、実際に本業ではない副業では、そう言ったことを仕事にしています。いろんなことを仕事にしていて、何かに秀でているわけではないんでしょう?と思われるかもしれないです。そういう意味で器用貧乏と呼ばれてもおかしくない。でも、複業社会人として実際にいろんな分野で仕事をともにしている仲間がいます。それは、一緒に仕事する上で必要なスキルを持っていると判断されているからだし、そこに価値を見出している仲間がいるからだと思っています。
あいつがいれば、何かと助かるよね。
そういう奴になりたいよね。と、そう思っています。

想いを汲み、形にして、未来をつくる
改めて、「想いを汲み、形にして、未来をつくる」主人公である。と私は宣言しました。
人がやっていること、やりたいことに共感して、ビジョンや目的を共有し、それに向かって一緒に取り組んでいく。
少し傲慢かもしれないけど、いろんな分野の知見を持っているからこそ、その人にはない選択肢の提供も、その人がやりたいことを代わりにやることも、できるかもしれない。そうやって、何かを形にしたら、その人の未来をつくることにつながるんではないだろうか?
その形は、システムかもしれない。コミュニティかもしれない。言語化することかもしれないし、何かを学んでスキルを身につけることかもしれない。
どんな形でもいいから、形にすることで、その人の未来がつくれるなら、その瞬間に自分が関われるなら、それはすごく素敵なことではないでしょうか。
主人公になる
結局、「主人公になる」とは決意の問題なのかなとも思いました。
今の自分を作るのは過去の自分だし、未来の自分も過去の自分が選んでます。だからこそ、過去の自分から構成される今の自分がどう生きていくのか?を「自分自身でそう決めること」が大切なのでは?と。今の自分にある価値観と体験と興味と、、、そんなたくさんのことを結びつけて、自分がどうありたいのか?を定義する。
ほら、これって別に、まだやりたいことがないから、自信を持てることがないから、とかそういうの関係なさそうじゃないですか?
今のあなたが考える、あなたの主人公像を言葉にしてみてください。
言葉にした時に、それを周りに伝えるかどうかは、また別の話で、言葉にしてみるのはいつでもできるはずです。時間はかかるかもだけど。
人は、たくさんのことと出会い、価値観が変わったり、やりたいことが変わったりする生き物です。これから先の未来で、そういったことが変わることは絶対にあります。だから、その時は、また主人公像を書き換えればいいんだと思います。
納得のいく主人公像ができたなら、多分それは周りに伝えるべき言葉なんだと思います。ぜひ、こんな主人公になりたいを聞かせてください。

自分を一行で表すなら?
最後に主人公像を言語化することで得た気づきを共有します。
一言で言うと、自分のことを一行で言語化することで自分に対する理解を自分を含めた全ての人に浸透させることができるということでした。
これまで漠然と感じていた自分の価値観や目指す方向性を言葉にし、人に伝えられる形にすることで、自分自身への理解も深まったし、相手からの理解も得られるようになりました。
たぶん、長く付き合いのあるおんすてのメンバーも私がこんなことを考えている、やりたいと思っている、なんてちっとも思ってなかったと思います。
周りから何をやっている人なのか、やりたいと思っている人なのか、がわからないと言われる人ほど、この主人公像を言語化することは大切なのかもしれないです。
締まりのことば
主人公ってたいそうな言葉だけど、自分の人生は自分のもの。
だからこそ、せめて自分くらいは、自分を自分の人生の主人公と言い切ってやってもいいのでは?そう私は思います。
思いっきり周りに伝えてもいいし、こっそりと自分の中に抱えててもいい。
自分らしい人生を歩めることは、多分素敵なことだから。
自分らしいをぜひ言語化してみてください。
おんすて(onStage)ってなに?
onStage(略して、おんすて)は「メンバー各自が自身の理想を言語化し、行動すること」を目的とした、2024年4月に主催あくびが立ち上げた、若者のキャリアに向き合うコミュニティです。詳細は別のnoteにまとめているので、ぜひご覧ください。