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「語り」を語る/もりちゃん
はじめまして
あけましておめでとうございます☆
記事を開いていただき、ありがとうございます!
今回の担当はもりちゃんです。
onStageでは ラジおんすてーじ という広報ラジオプロジェクトのリーダーを担当しています!
みなさんは年末年始ゆっくり過ごせたでしょうか?
僕は高校同期と卒業以来久しぶりに会い、近況トークや思い出話で5時間近く話し込んでしまいました笑
しょうもないジョークも、あの頃と同じテンションで笑えたのが本当に嬉しかったです。
今回は僕が ラジおんすてーじ を立ち上げた理由でもある「語り」について書こうと思います。
「語り」とは?
貴方は「語り」と聞いてどんなシチュエーションを想像するでしょうか?
2人の人が頭を付き合わせて、熱く思いをぶつけあっていますか?
複数人の前で、1人が何かを訴えていますか?
おそらく「語り」の定義は広くて、シチュエーションによって
「おしゃべり・エピソードトーク・説明・プレゼンテーション」
などと言い換えられるものなんだと思います。
つまりここでいう「語り」とは、言葉で自分を伝えること を指します。
広いですね・・・定義したようで何も定められていないかもしれません笑
「語り」は美味しいご飯である
この記事を読んでくれている貴方も、これまでの人生で何度も「語り」を経験してきたはずです。
・初対面の人と話したら、意外なところに共通点が見つかって意気投合した。
・自分のやらかしエピソードを友だちが笑ってくれた。
・ジョークにジョークを重ねてあり得ない話で友だちと大笑いした。
・大切なスピーチを完璧にこなして、人から褒めてもらえた。
・尊敬する先輩の経験談を聞き、全く新しい気づきを得た。
こんな
「あ~楽しかった!有意義な時間だった!」
と満足感を感じたような場面はないですか?
これらは全部、「イイ語り」を経験したエピソードです。
「イイ語り」を経験したあとの満足感は、美味しいご飯を食べた後のような満足感 に似ている気がしませんか?
僕は「イイ語り」をしたあとの満足感が大好きです。
この満足感をメンバーと創り出し、ラジオという形で大勢にも味わってもらいたい。
その一心でラジおんすてーじを始めました。
相手のことを深く知り、
新しい気づきをもたらし、
楽しい時間を共有できる。
そんな心の糧としてのチカラが、「語り」にはあると思います。
ラジおんすてーじの「語り」
ラジおんすてーじでは以下の2つの「語り」を大切にしています。
①「好き」の語り
②「深いイイ話」の語り
①「好き」の語り
メンバーに「好きな本」や「好きなマダミス」を語ってもらいました。
同じテーマでも、メンバーによって選ぶものも、着眼点も違っていたのがおもしろかったです。
人の好きなものを知るということは、
さらにその先の 何を大切にして生きているか を知ることができる、
大きな窓だと考えています。
さらにメンバーからは、「好きなものを言葉にして説明したことで、自分の大切にしているものを再認識できた」という嬉しいコメントもありました。
全く想定していなかった恩恵でした笑
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②「深いイイ話」の語り
「○○を語るナイト」と題して、1時間尺でメンバーに深い話を聞く企画があります。
onStageで行われたプロジェクトのメンバーを招き、そこでの経験を語ってもらうことが多いです。
本気で取り組んだプロジェクトだからこそ、
ぶつかった壁も、乗り越えた喜びも大きく、
彼らの話にはワクワクと深い洞察があります。
プロジェクトメンバーが見た世界を追体験させてくれるこの企画が、僕は大好きです。
同じ体験をしたプロジェクトメンバーでも、それぞれで感じていたことが違ったと判明するのも、この「語るナイト」の醍醐味です。
1つの体験を複数の視点から語ることで、また新たな発見が生まれ、爆発的に話が盛り上がる 「語り」の相乗効果 をぜひご覧ください!
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「語り」のすゝめ
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
「語り」のおもしろさと奥深さが少しでも伝わったなら嬉しいです。
僕はこれからも、ラジおんすてーじを通して「語り」を追究していきます。
とはいえ「語り」とはそんなに大それたものではなく、日常の人間関係でみんなが無意識にやっているものです。
自分を開示し、相手を深く知り、
より良い人間関係を築くために、一緒に楽しい時間を過ごすために、
ぜひみなさんも「語り」を楽しんでみてください!
ラジおんすてーじがそのきっかけになれば嬉しいです。
おんすて(onStage)ってなに?
onStage(略して、おんすて)は「メンバー各自が自身の理想を言語化し、行動すること」を目的とした、2024年4月に主催あくびが立ち上げた、若者のキャリアに向き合うコミュニティです。詳細は別のnoteにまとめているので、ぜひご覧ください。