深爪でもネイルはできる?施術のコツをご紹介
深爪に悩んでいるお客様は意外と多いもの。ケアはもちろん、アートをご希望のお客様に対して、どのような施術ができるのでしょうか。今回は、深爪に悩まれているお客様に対する施術のコツをご紹介します。
深爪とは?
そもそもや深爪とはどのような状態を指すのでしょうか。深爪は、指先の皮膚やネイルベッドがむきだしになるほど爪を切ってしまった状態のこと。爪を噛んだり爪を毟ったりしている場合も深爪になってしまうことがあります。
また、深爪によって「陥入爪(かんにゅうそう)」が引き起こされる場合もあります。陥入爪とは、深爪部分が皮膚に食い込んで痛みや炎症を起こした状態のこと。細菌感染を起こしている場合は、抗生剤や抗生物質を使用して炎症を抑える必要があります。
深爪でもネイルを楽しむ方法
お客様の中には「指先のおしゃれを楽しみたいけれど、深爪でもネイルはできるの?」と悩んでいる方も。深爪であっても、炎症などが起きていなければネイルを楽しめます。ここでは、深爪でもネイルを楽しむためのコツをご紹介します。
短すぎるのはNG
深爪や爪が短すぎる場合、指先に力が加わり皮膚が盛り上がりさらに痛みを助長してしまう場合があります。そのため、短めのネイルを希望される方でも1mm以上の長さを残してカットするのがおすすめ。
また、ジェルネイルはお客様自身でのオフが難しいため、噛み癖、毟り癖が改善されることもあります。噛み癖、毟り癖による深爪を治したいと考えているお客様には、自爪育成に適したフィルインでジェルネイルを継続していただくことをご提案します。
痛みがある場合は無理をしない
痛みがある場合は、ケアだけにとどめるなどの工夫が必要です。まずは、爪や皮膚の状態をよく確認し、自爪をキレイにするための施術を行いましょう。爪の状態が改善されればカラーやデザインなども自由に楽しめることをお伝えするのもひとつの方法です。
痛みがひどい場合や爪・皮膚に傷がある場合は皮膚科の受診を勧めましょう。
深爪にも適した「自爪育成」とは?
自爪育成は「自爪をキレイに保ちたい」「深爪や噛み癖、むしり癖に悩んでいる」という方には特におすすめの技術。どのような技術なのか気になっている方も多いでしょう。ここでは、自爪育成の特徴をご紹介します。
自爪育成の特徴
自爪育成とは、ジェルネイルの技術を応用してネイルベッド(爪のピンクの部分)を育てる技術のこと。主な施術内容は、甘皮の処理やファイリング、ジェルの塗布などで、健康かつ美しい自爪を目指します。
ネイルベッドを育てるためには、ハイポニキウムと呼ばれる爪の裏の薄い皮を育てる必要があります。そのためクリアジェルで爪を補強しながら、爪・指先のケアを行う自爪育成が有効なのです。
自爪育成のメリットは?
自爪育成にはさまざまなメリットがあります。自爪育成の主なメリットは以下の通りです。
自爪育成に適したフィルインを学ぶならÖnschoolがおすすめ!
深爪にも適した「自爪育成」を学ぶなら、Önschoolがおすすめ。Önschoolでは、アピアランスケアの現場で培われた豊富な経験・知識、自爪育成プランに基づくフィルインについても学べます。これからのネイリストに不可欠なフィルインに加えて、ワンカラーなどの基礎技術と知識を習得していただけます。ここからは、Önschoolで学べるレッスン内容についてお伝えします。
1DAY レッスン
1DAY レッスンは、サロンワークの基礎となる「ワンカラー技術」を学べるコースです。左右対称のファイリング方法や適切なプッシュアップの仕方、ニッパーの基本動作などケアからトップ仕上げまで、ワンカラーの工程をお伝えします。
▼1dayレッスンで学べる技術
2DAY フィルインレッスン
2DAY フィルインレッスンは、通常のジェルネイルよりも爪へのダメージを与えにくい「フィルイン技術」を学べるコースです。マシンの使い方はもちろん、フィルイン前のプレパレーションやマシンビットの選び方などもしっかりとお伝えします。
▼フィルインレッスンで学べる技術
アカデミックプログラム
アカデミックプログラムは、ネイルの基礎やサロンワークが学べる3ヶ月集中プログラムです。知識を学ぶと同時に、実践練習にフォーカスすることで確実に技術を身につけられます。個人サロン開業を目指す方向けに、サロンの立ち上げをサポートさせていただく「サロンブランディングコース」もご用意しております。
深爪のお客様にも適切な施術を
今回は深爪の特徴や自爪育成の魅力をご紹介しました。自爪育成を学ぶことで、お客様のお悩みに合わせた施術をご提案できるようになります。Önschoolには確かな技術を持つ講師が在籍しています。興味を持ってくださった方は、ぜひ無料相談会にご参加ください。
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