2021年3月近況報告
備忘録がてら、現状を記してみます。
1.書籍執筆
2.『古代メソポタミア飯』の拡販
3.再現料理イベント
4.トーク講義イベント
この4つに集約されます。
1.について。これまで、柏書房、宝島社、春秋社、大和書房と4つの出版社と書籍化のお仕事をしましたが今年はまた新たなところから全く別のテーマの書籍を行なう予定です。
また、1.の変形ですが、新たな種が今月新聞記事になります。色々と決まりましたら、アナウンスしたい次第です。
2.について。『古代メソポタミア飯 ギルガメシュ叙事詩と最古のレシピ』(大和書房)を2020年12月23日に刊行し、およそ3週間で重版となりました。ありがたやありがたや。
反響も大きく、今月はテレビ、インターネット動画配信、ラジオ、新聞記事と出ることが決まっています。テレビは関西圏のみでしたが、こちらに出演しました。
大阪ほんわかテレビ(読売テレビ)
「古代メソポタミア飯太陽神が降らせたスイーツ「クック」
◆書籍「古代メソポタミア飯 ギルガメシュ叙事詩と最古のレシピ」より」
インターネット動画配信、ラジオ、新聞記事については確定次第、追ってご連絡します。
3.について。コロナ以前は歴史料理再現イベントと題して、様々なテーマで料理を提供するリアルイベントを開催していました。現状、コロナ以前に戻るまではこのようなイベントは行なわいこととし、オンラインイベントをメインに据え、リアルイベントの場合は感染拡大防止策を行なったうえで、お菓子の提供のみとして開催しています。
去る3月10日にプロイセンをタイトルに冠したイベントを行ないました。
「プロイセン鷲摑み」
このイベントでは、18世紀プロイセン風フレーバーウォーター、フリードリヒ大王が愛したマスタードコーヒー、フリードリヒ大王が朝のデザートにいただいたメレンゲと銀座ウィスキーバーがプロイセン王国になるというものでした。フラウトトラヴェルソの柴田俊幸さんの演奏と音楽ライター白沢達生さんのナビゲートで面白いものになったかと思います。
今月は新たにもう一つ。
オンラインながら"偏食家"ベートーヴェンの料理をお届けするイベントです。実際にイベント内で作った料理をお見せする予定です。こちらも白沢達生さんとの掛け合いが楽しみなイベントです。よかったら是非、ご参加いただければ幸いです。
4.について。最近はカルチャーセンターや様々な企画団体からオファーをいただき、オンライントーク講義イベントにも参加しています。
3月では、タイムトラベル専門書店utouto様からのオファーで、「タイムトラベラー養成講座」にてお話ししました。
「第3回 タイムトラベラー養成講座「料理はタイムマシン」講師:音食紀行・遠藤雅司さん」
藤岡みなみさんに対し、とりとめもなくお話ししてしまいましたが、楽しんでいただければ何よりです。オンライントークイベントはリアルタイムでも配信(前もって撮影)でも、参加者のリアクションが目の前にないため、独りよがりになってしまうのではという危惧はあるのですが、この度の機会では、藤岡さんにお話しできたので、その印象は軽減されました。楽しかったです。
3月が終われば、そろそろ『古代メソポタミア飯』一色だった拡販から今後の展開も含めたものへと変容していくかと思いますので今月も水面上と下で頑張って進めていきたいです。
了