湯ノ花温泉(京都府)〜トロッコ列車終点の亀岡駅にある温泉〜
旅の手帳を紐解くと、湯ノ花温泉を訪れたのは2017年3月のことでした。
湯ノ花温泉は、嵐山から乗車するトロッコ列車の終点、亀岡駅にあります。盆地特有の寒暖差がある気候、山のミネラルを多く含んだ水など野菜作りに良い条件が揃っている亀岡では、京野菜の70%が生産されているとのことです。
そんな京野菜は、京都最大規模の直売所「たわわ朝霧」、道の駅「アトリオ/ガレリア朝市」に豊富に揃っています。
▲京都最大規模の直売所「たわわ朝霧」
▲ガレリア朝市
亀岡駅から少し離れた、静かな山間にある湯ノ花温泉。宿泊施設は10軒ほどありますが、「渓山閣」は「プロが選ぶホテル・旅館100選」の料理部門に連続入選されるほど、おもてなしが行き届いています。
温泉の泉質は単純弱放射能泉で、神経痛や関節痛に効きます。木々を望む露天風呂は、京都の奥座敷の魅力がたっぷりです。
近辺には、創業300年以上の歴史を持つ「大石酒造」(5年熟成の秘蔵酒や樽酒の利き酒ができます)や、国内で数少ない「癌封じの神社」で知られる「稗田野神社」があります。他にもパワースポットと呼べる寺社が点在しています。
▲「渓山閣」の玄関
▲「渓山閣」の露天風呂
▲大石酒造
▲稗田野神社
以上、湯ノ花温泉を紹介しました。