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いつも心にあなたの巨人を

野球チームにひいきはありませんが、松井秀喜とイチローだけはいつまでたっても僕のヒーローです。

年も明けてそろそろ皆さん平常運転でしょうか。
もしかすると年末~年越しに立てた「やるぞ」の誓いはいきなりどこへやらの人もいるんじゃないでしょうか。

☆口には出せないことがある

目標を口にするって僕は結構苦手で、もちろん何か表明することによって生まれるウィルパワーも信じてはいるんですが、言ったことに慢心して何もしなくなりそうな自分も同居しているのであまり大っぴらには言いたくないなぁと思ったりします。

というのもやっぱり人間って弱い生き物で、気を抜くと休みは時間があるだけ休んじゃうし(自戒)、作業してたつもりがいつの間にか小一時間ネットサーフィンしてたり(自戒)、ちょっとした連絡返しだけだったはずがソシャゲ付けたり(自戒)

つい魔が差しちゃうわけですね。

☆心の巨人

この「魔」は、日頃の生活以外、仕事中とかにもやってくるわけです。とりわけ特に上司がいるわけでもないフリーランスの人達には大敵かもしれません。僕はそんな時「心の中の巨人」に立ち上がってもらいます。進撃するやつでもなく、ウルトラなやつでもない、平たく言うと「自分の尊敬する人」です。英語だと偉人のことを「ジャイアント」と呼んだりするので、そこから取ってます。

僕は音楽を家で作ったり、参加してるバンドがあればスタジオでアイデアを持ち寄って作ったりします。経験上、外郭は割といい感じになるんですが、細かいところがナァナァになってしまったり、「まぁこんなもんでええか」みたいな事になることが往々にして起きます。

☆しかし!

神は細部に宿るので、ここでムクムクと僕の中の巨人に立ち上がってもらうわけです。
先ほど書いたように、巨人は尊敬してる人ならまぁ誰でもいいんですが、分かりやすく今やってることと直結してる方が良いですね。あと、理由は後述しますが、会ってちゃんと話したことある方。僕のこの場合は、先輩の作曲家先生方とかギターを教えてもらってたお師匠さんとか。

その方々に現段階のプロジェクトを完パケとしてお渡しすると考えた時に、悪寒や嫌な予感がしたらもう一度推敲し直した方が良いかもしれません。

☆憑依合体

要するに、「自分まだやれんじゃないのか選手権2020」を開催するわけです。この巨人はその時の客観視するための僕の助けになってます。
「あの人ならこんなところ指摘してくれるだろうな」的なことを妄想しながらやるわけですね。

なので巨人にする人はなるべく知っている人の方がリアル感が出て良いです。

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端的に、(音楽で)言えば聞く人のことを考える、というごく当然のことになるんでしょうけど、内に籠もって仕事をする人、少なくとも僕は自分だけで作業してる時は視野が狭くなりがちになることもあるので、こんな方法でテキト~になりすぎちゃわないように気をつけてます。

なーんて文章は、果たして僕の巨人達はなんと思われるのでしょうか。

お後がよろしいようで🙇

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