見出し画像

『青森』が作中に出てくる漫画を紹介します

僕は青森出身です。10年ほど県外で暮らした後、Uターンして現在はまた青森で暮らしています。

温泉が好きな僕ですが、漫画を読むのも好きでよく読んでいます。たくさん漫画を読んでいると、作品の中にふいに『青森』が出てくることがあります。作中に青森を見つけると「おっ」と嬉しくなり、親近感が湧いてきます。

これまで読んだ中で、作中に「青森」が登場する漫画を5つ紹介します。


ふらいんぐうぃっち


青森が舞台の漫画といえばふらいんぐうぃっち。魔女たちのほんわか不思議な生活の様子が楽しい、リラックスして読める漫画です。テレビアニメ化もされました。

作者の石塚先生は青森出身・在住。作中では弘前をはじめ、実在する津軽や青森の景色がたくさん出てきます。7巻では弘前の「あたご温泉」が登場します。

アオアシ


愛媛に暮らす中学三年生の青井葦人(あおいアシト)がサッカーチーム「東京シティ・エスペリオン」のユースチームに加入。サッカーの戦術やチームビルディングが緻密に描かれており、技術だけでなく精神や内面に迫る描写が魅力です。

22巻から、対戦相手として「青森星蘭高校」が登場します。冬はグラウンドが雪で埋まる環境の中で鍛錬を積む青森星蘭。逆境の中で黙々と実力を磨く様子に青森イズムを感じます。

シャーマンキング


亡くなった霊の力を借りて、あの世とこの世を結ぶシャーマン。作中の重要なエピソード「恐山ル・ヴォワール」にて、青森にある霊場・恐山が登場します。作者の武井宏之先生が青森県出身です。

この「恐山ル・ヴォワール」は元々漫画の中のサブタイトルですが、その劇中詩に曲がつけられて2010年に初音ミクの楽曲としてニコニコに投稿されました。完成度の高さからその曲が作者公認となり、2011年に「恐山ル・ヴォワールを歌ってみた」という歌い手不明の動画が公開され、後日それが本人(声優の林原めぐみさん)だと発表された、一連の祭りは激熱でした。

青の祓魔師エクソシスト


悪魔と戦う祓魔師エクソシスト たちの戦いを描いた漫画。アニメも人気があります。主人公の燐に剣を教える先生の霧隠シュラが青森出身。姿を消したシュラを追って、主人公の燐と雪男が青森へ行く青森編に突入します。

青森編では実在の地名(十和田湖)をもじった「永久蛇湖とわだこ 」「永久蛇神社」が出てきます。なおアニメ放送中で、まさに現在(2024年10月~)のクールにてちょうど青森編が放送されています。

ドメスティックな彼女


高校生の夏生と、夏生の高校の教師である陽菜、そして陽菜の妹である瑠衣が、ある日親同士の再婚をきっかけに同じ家で暮らし始めます。家庭内に美女が二人いる状況に翻弄されながら関係を深めていく夏生(うらやましい

14巻で、夏生と瑠衣が新幹線で青森旅行に出かけます。全28巻で、最後までドキドキの展開です。作者の流石景先生が青森県出身です。


以上、『青森』が作中に登場する漫画を5作品挙げてみました。他にもあるのですが一気に書くと大変なので、また第2弾もいつかやりたいと思います。

他にもたくさんあると思うので、ぜひ知っている漫画があれば教えてください!


いいなと思ったら応援しよう!

鎌田よしふみ|青森の温泉ソムリエ♨
サポートは温泉ソムリエとしての活動費に使わせていただきます!応援の気持ちをいただけたらとても嬉しいです。