見出し画像

シトロエンに戻りました。 ※約1年前に

しばらくPEUGEOT 508 GT に乗るつもりでしたが2年点検を迎えたタイミングでなんとな〜く下取り査定をしてもらったら、恐ろしいくらい値段が落ちていました。
そもそもフランス車を買う時点で覚悟していることなのですがここまで!?とショック大、、、
少し悩みましたが、まだ値段がついているうちに乗り換えた方がいいなと思い、元々とても気になっていたCITROËN C5 X MAXに。

Nikon D780 + TAMRON 24‐70mm F2.8

実は508を買うタイミングとほぼ同時にC5 Xが日本に入ってきて、
元々C3を乗っていた身からするとめちゃくちゃ気になっていました。
もちろんハイドロのシトロエンの乗り味は素晴らしいですが、現代のシトロエンの足回りもなかなかいいものです。
C3なんて日本でいえばホンダ フィット、トヨタ ヤリスと同じBセグメントなのにこれだけ質感が違うのか!という感じで乗り心地に感動していました。

さて本題のC5 Xがどうかというと、
パジャマを着てリビングでグダっとしている感じ??(笑)
とにかくリラックスができる車です。

Nikon D780 + TAMRON 24‐70mm F2.8

【乗り心地】
フワッとしているのにピタっと収まる足回り。
PHC(プログレッシブ・ハイドローリック・クッション)を搭載している
ので、サスペンションを柔らかくすることができて、沈み込みが深くなった時はセカンダリーダンパーが受けてくれるのでその恩恵らしいです。
そしてシートが乗り心地に大きく影響すると改めて教えてくれますね。
良いソファーのようにフカフカだけど沈み込みすぎない固さが包み込んで
くれるようで、サイドサポートががっちりしていなくても何だかホールド
してくれる。

【外装と内装】
シトロエンはめちゃくちゃ気持ち悪い見た目しているのに、気になっちゃうデザイン。
普通のデザイナーならこんなの考えつかないだろうし、製品化をゴーしないだろうに、そんなこと構わずやってしまうシトロエン、、、(笑)
なかなかエグい顔&スタイリングだけれどしつこくないデザイン。
これがフランスの感性なんだろうな~。
内装に関してはシンプルな配色だけどよく見ると凝っているデザインが
堪らない!色味とかのデザインを担当されたのが日本人ということで
誇らしい!
外装はもちろん、国産車と一番違いが出るのは内装な気がするんですよね。
特にファブリックシート。
外車はいくらベースグレードでも野暮ったくはならないけれど、国産のベースグレードは辛気臭くなる。

【ベンチレーション&エアコン】
前のPeugeot 508も革シートだったけれど、ベンチレーションが付いてなくて夏は鬼蒸れでなかなかでした、、、
しかし今回の車は付いていて、夏場は常に稼働しっぱなし!
こんなに快適になるとは。
そして、508同様にエアコンもよく効くから快適です。

もう8,000㎞ほど走ったけれど、2,000㎞超えた位から足回りが馴染んできて
より、フワっ感が増してとてもいい感じ(^^)
低速~中速にかけてはフワッとしているけれど、高速域では少し引き締まる感じが不思議。
一般的には逆のイメージなのに。

そういえば前にシトロエンの記事でこんなのが出ていました。
※もう読めなくなっているけれど


なんと!
ちょっとしたら方針変わってまたビッグシトロエン作ることになるだろうけど。
まぁ、現状はこのC5 Xに代わる大きい車は出ないとのことで、更に大切にしないと思いました。
フランス車の小型車がいいのはもちろん、大型車(グズグズのスポーティーさが一切無いやつ)も素晴らしいよな~
あまり飛ばす気にならないところは安全性に一役買っているかも(笑)

508は2年ほどで売ってしまったけれど、
この車はもうちょっと長く乗りたいな、と。
小さいころ父がエグザンティアを2台乗っていたこともあり、
シトロエンには思い入れがあるのでなんだかしばらく乗りそうな気がする。

Nikon Z8 + NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S


いいなと思ったら応援しよう!