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別府八湯温泉本(No.8)
千の風になって( 秋川雅史) Flavor Of Life( 宇多田ヒカル)がヒットした2007年6月温泉本8号が発行されました。
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別府八湯温泉道は8ヶ所の温泉のスタンプを集める毎に段位が上がり、11段(88ヶ所)を達成すると「別府八湯温泉道名人」に認定されます。
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とは言っても、最初からスパポートを購入して88ヶ所に挑戦するのはハードルが高いので、温泉本No.8には目指せ初段のページが追加されました。
とりあえず8ヶ所を廻って初段になり温泉の魅力にとりつかれたらスパポートに貼り付けて2段をスタートできる仕組みです。
温泉道がスタートして7年目で早くも1,000代目の名人が誕生!
初代と1,000代が温泉道の魅力を語ります。
※1,000代目名人は、なんと!自衛隊の別府駐屯地のTop(司令)
司令は「県外から視察に来られた方に温泉本を渡し、
別府をより知ってもらうために重宝している」と語ります。
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気持ちよく温泉を愉しむための作法と心得
温泉は「裸のお付き合い」お互いに心地よく入浴するためのルールを知って楽しい温泉巡りを!
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”泉都(セント)”は別府市で使える地域通貨でした。
ボランティア団体や自治会などの活動に参加した人がお礼として受け取れる「ポイント」で、「住基カード(住民基本台帳カード)」にポイントが電子通貨として貯められるシステムでしたが、少し早すぎた?
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2020年の東京五輪・パラリンピックに向けて「案内用図記号」(ピクトグラム)が改訂されましたが、温泉マークについては日本で伝統的に使われている「温泉マーク」に馴染みがあるためISOマークと併用されることになりました。
別府には以前から独自の温泉マークが存在しています。
滞在型の温泉ツーリズムの提案や別府は音楽の街でもあることを表しています。
「ワーケーション」や「湯治」の温泉マークは無いのかな?
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本号でも別府八湯のエリア毎の魅力を紹介していますが、
明礬エリアは、「野湯」です。
※鍋山の湯は立ち入り禁止になっていますが、「ヘビん湯」と「鶴の湯」は健在です。
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泉都BEPPUには亀川エリアに市営の「競輪場」があり、競輪場内には温泉施設があります。
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湯量豊富な温泉は、誰でも110円で入浴できます。
別府八湯温泉本は
企画・編集 NPO法人ハットウオンパク
編集委員 鶴田浩一郎、野上泰生、後藤美鈴、姫野由香
末田加良子、冨来昌博、大塚真澄
温泉監修 斉藤雅樹、斉藤英理
のメンバーで作成され、定価350円でした。
※別府八湯温泉道の詳細は
20周年記念講演会「別府八湯温泉道の 過去・現在・未来」をご覧下さい。