研究員ZOOMゼミ「大分市 大深度地熱温泉およびモール泉の現状と今後について」

「第11回研究員ZOOMゼミ」

日 時:8月21日(土)13:30~
テーマ:「大分市 大深度地熱温泉およびモール泉の現状と今後について」
講師:温泉マイスター 西村スーザンなぎさ

「おんせん県おおいた」は、源泉数は4,381(全国の16.0%)、湧出量278,934L/分(10.6%)と、源泉数・湧出量ともに全国第1 位となっています。
なかでも別府市は、源泉数2,291、湧出量87,360L/分と日本一ですが、隣接する大分市も源泉数242、湧出量17,247L/分と県内大4位で県庁所在地としては際だった存在です。

別府が火山温泉の代表とすれば、火山がないのに温泉が湧出する「非火山性温泉」の代表が大分市で「深層地下水型温泉」と「化石海水型温泉」および双方の混合型が存在します。
今回のゼミでは「モール泉」についても言及しています。

※モール泉とは、植物性有機物(フミン)を含む茶褐色の温泉のことで、モールは、ドイツ語で「亜炭」のことをいい、その亜炭層を通過して湧出する温泉です。

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