1万5000円のf8との出会い

2011年、目黒で行われたfacebook初の国内イベント(だったはず) f8 tokyoに参加しました。1.5万円という会費がちょっときになりながらも、人数少なそうだったので即課金。ワクワクしながら向かった先には日本のデジタル媒体では考えられない自由な形のイベントがありました。そこではじめて、コンセントとwifiがイベントで支給されるものと知りました。そのとき、恥ずかしながら私はf8はなんなのか、知りませんでした。

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イベントの存在を先輩のmisheriさんに教えていただき、ギリギリセーフで参加できたこのイベント、メディアも数社、多分50人くらいだったんじゃないかなぁと思います。まだJapanメンバーが数人な頃でまだまだ広告部隊もいなくて。印象に残ってるのはイベント後の、シャレオツな料理と、日本全国から集まったソーシャル界隈の人との出会い。コロナのいまじゃ考えられない密が当たり前、密な名刺交換しました。そしてそこで出会った会社の方とイベントやったり、案件もらえたり。あの場にいた参加者、ほぼ100%facebookファンだね。相当なインフルエンサーになったはずです。

てなわけで、f8 tokyo、私の世界を広げてくれた本当に大事なイベントでした。帰りに会場に貼ってあったポスターと男性MサイズのTシャツをいただきました。大事にしすぎて、きれなくてまだ着てなくて段ボールに眠ってます。

f8 tokyoで学んだこと。

開発ネタのため、多分ほぼ覚えてないです。

とにかくAPIゆうてたな。笑。

でもメッセージとスタンスを学ぶことができ、人生で一番払う価値があった1万5千円でしたね。

そのあとちょっとしてfmc tokyoという初のマーケティングイベントが開催されました。

シェリル さんがFBにおけるビジネス活用について語ったのをみて、作った議事録pptは五十枚以上。もはやたしかデジカメ持って行ってました。

もはやファンでした。

そのときのイベントは、同期とフォトブースで写真とり、イベントにこれた喜びに浸りました。

イベントは誰がいってもおもてなし感満載の、そして念入りにつくられたパワポで世界観がつたわります。それまで日本の媒体説明会であった議事録机とは違い、相手を引き込む席や距離感。

初対面でもすれ違えば笑顔でアイコンタクトしちゃう海外感。すべてが新鮮でした。あの日多分私は何度も椅子に座ってプチジャンプしましたよ。

プラットフォーム側のユーザーとビジネスが融合してる

ユーザーがあっての、ビジネス。ビジネスあってのユーザー。互いの存在はうまく密接に絡みあっていて、ポリシーが独立して存在する関係。

プラットフォームとユーザーとビジネス

この関係が、当日ネット広告5年ちょっとの私にはビリビリくる衝撃でした。

どんだけ効果が高いとか何impあるとか、ほかとの比較とか一切なく、ただ自社のユーザーとビジネスの関係を淡々と語る。引き込まれる。

外資マジックだったのかもしれませんが、バナーという無機質な存在ではなく、投稿というコミュニケーション手段がビジネス活用できるというはなし。

私はあの世界観を話すプレゼンテーターに心奪われたし、それをいろんなひとに広げたいよ!て思いました。布教活動ですねw

その日の議事録。

私のfacebook布教活動のスタートでした。