さなのばくたん。-王国からの招待状-Powered by mouse 𝑯𝒚𝒑𝒆𝒓 𝑨𝑹𝑰𝑮𝑨𝑻𝑶𝑼

名取誕生日おめでとう!
ライブ最高だった!!

今回はライブで初めて声出しが解禁されて、
これまでサイリウムや拍手で意思疎通をはかっていたところを、
言葉でもリアクションが取れたことでより肉人間が実体を伴ってて、
”人生じゃん”となった。
住むところもバラバラで、名前も年齢も知らないけど、唯一、名取が好きという共通点で繋がった人々が同じ時間・同じ場所に集まるのって”人生”じゃない?

声出しOKならではのコミュニケーションがとれて嬉しそうに笑う名取をみると、ワイも嬉しかった。

普段の配信から受ける印象としては、
きっと名取はワイが思うよりずっとインターネットに精通していて、
知らないネットミームなんかないほどだけど話題に出すかどうかは理性のブレーキがかかっていて、
それでも理性の網から漏れて不意に口を衝いて出たミームには濃い脳汁の気配を感じていた。

ネットミームは局所的な界隈において共通言語みたいに用いられがちで、
即効性の興奮がある。
ただライブで名取が発する言葉は全部、シナリオも、曲も、名取さなをバックグラウンドに持つ本人の言葉に思えて仕方がなかった。

エンターテインメントに対する意識が高すぎるし、
なんどきも視聴者を置き去りにしない心配りが見えるのが素敵だ。
気高い精神、やはり王の器か?

現代にはエンタメが飽和していて、
「個」に固執せず量を次々と消費するスタイルも珍しくはないけど、
少なくない熱量をもって推しに向き合ってるオタクたちを見ると輝いて見えた。
知れば知るほど惹かれるのも名取の魅力のひとつだと思う。
インターネットくんから名取をとったら何が残るん?(情緒不安定)

なんかごちゃごちゃ書いたけど歌めっちゃよかったよな。。。

持ち曲全部4番打者くらいの信頼と安定感がある。
『PINK,ALL,PINK!』、絶対歌ってくれると思ってたけど実際に聞けて本当に良かった。
広辞苑の「エモ-い」の欄に紙幅を割いて今回までの経緯を載せるべきだろ。

『ナゾトキ処方箋』めっちゃ好きだったんだけど、カバー曲だったとは。
教えてくれてありがとう。

『デビルの証明』歌詞と振付があざとくて曲あんまり覚えてないな、、
きっとアーカイブで繰り返し見ることになります。

前に配信か何かで「名取の曲は”名取のキャラソン”って感じだから、別の感じの曲も挑戦したい」みたいなこと言ってて、
『いっかい書いてさようなら』聞いたときはこれを思い出した。
考えさせられる歌詞で他人事とは思えなかったですね。
なんでも考察するのあんまよくないかもだけど、
伝えたいことが歌詞に含まれているとして、それを曲に昇華するのがうますぎる。

ラストのアンコールさーーーーー
かすかにざわついた会場の中で声のデカいオタクが「アンコールッッ!!」って口火を切ってくれて、
それが徐々に輪になって広がっていったとき、
自室のモニターの前で思わずありがとう・・・って漏らしてた。
現地のオタク、アンコールして名取を呼んでくれてありがとう。エレンは

最後の『さなのおうた。』、やっぱ””効く””よな。
なんか前の会社勤めてたときによく聞いてたこととか、
ここ数年で俺ももちろん名取も色々なことあったよなとか、
様々な思い出が胸に去来して万感の思いだった。

長くなったけど、本当に楽しいライブだった。
丁寧なイベントででっかいラブも詰まってた。

今年の9月19日の音楽ライブも今から楽しみです。

これからも丁寧なインターネット生活やっていくぞ!




いいなと思ったら応援しよう!