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ステキブンゲイに読者はいるのか問題
お久しぶりのnoteです。
一次創作用のXを始めたらすっかり告知がそちらばかりに…
しかしnoteも出来る範囲で続けていきたい所存。
さて、いきなり唐突で失礼なタイトルですが事の発端はこちらの過去記事になります。
ぜひ下記をご覧になってから、続きを読んでいただければと思います。
この記事は私が小説を投稿をし始めて間もない時期のものです。
タイトルがインパクトあったのもあってか、私のnoteの中でも群を抜いて読まれていて、note内で紹介していただいたり、リストに入れていただいたりとありがたい反応もいただきました。
問題はこの記事がこの言葉で締めくくられている点です。
というわけで何が言いたいかというと、
作品の公開状態はちゃんと確認しよう!! ということと、
ステキブンゲイ今は読者います!!(2023年現在) ということである。
もうでっかい声で
「ステキブンゲイ今は読者います!!」
なんて言っているわけで。
しかし最近それを揺るがす様な事態が起きました。
▼アクセス解析画面の障害について
https://suteki-bungei.zendesk.com/hc/ja/articles/2606421760092
ステキブンゲイを使用している人なら周知の事実かと思われますが、BOTによるアクセス数操作があったという内容。
現在は然るべき対処をされて、事態は改善済と思われます。
しかし、この対処を期にアクセス数が激減しました。そりゃあもうびっくりするくらい。今までなんだったんだ…と思うくらいの減りようです。
この状態でちゃんと「読者がいる!」なんて言っていいのか? という事と、前記事をほったらかしにしておく事で、誤った情報を拡散してしまいかねない、もし万が一あの記事を読んだ上でステキブンゲイに投稿し始めたけど思うように伸びない…という人が出てしまったら良くない。(そんな奴いるのか?)
ということでフォローとしてこの記事を書くことにしました。
ここからは、拙作の赤裸々なview数と共に、ステキブンゲイに読者がいるのかのリアルを検証したいと思います。
※本記事はあくまで個人の意見と推測です。データ自体自分のものしかないので、この人はこういう考えなのだな、今はこんな状況なのだなくらいに受け止めていただけますと幸いです。
直近のview数
運営の記事によると、BOTの攻撃があったのは11/30 20:40頃〜12/5 12:30頃とされています。この期間に合わせて12月以降の匿名ユーザーのアクセスログが削除されたようです。
12月末ごろこの基準を緩和してBOTのアクセスを無効化できるようになったとのこと。
なので12月下旬辺りまでは非ログインユーザーの数値が反映されていないことになります。
と、いうことで12月のviewはこちら!(どどん!)
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凄い! 0が並んだ箇所になんか見覚えがあるぞ!
(作品を非公開にして更新し続けていたあの頃)
ちなみにこのキャプチャは投稿している三作品の合計ですが、ほぼ長編「ワタツミ様」の数字。連載中で更新が入っているのもこの作品のみなので、当たり前と言えばそうなのかも。
ちなみに11月と比較するとその差は歴然です。

こう見ると三桁にはいかずともすごく高い時と、一桁の時が絶妙に混ざっている…
正直、なんか変だと思っていた時期はあった
正直以前からviewが変な動きをしているなあ…と思ったときがありました。
5分で30PV付いたり
(そんな爆速で読めないだろ4万字あるんだぞ)
ページビューとユーザー数が同じだったり
(1話切りした人がたくさんいたのかと思った)
全く更新しておらず、サイト内の導線は検索OR底に沈んだランキング以外ないのにviewはどかんと付いたり
(超スコッパーがいるのかもなんて思った)
ただSNSなどで調べてみてもviewに疑問を持っている人はいなそうだったし(持てる材料がないし)自分よりも高PVを叩き出している人はゴロゴロいるので、自分はまだまだな方なのだと思っていました。
しかし、view以外反応がないのも事実で、これは本当に読んでもらえている数値なのか? と思う事もあり…
ただ、上記のような現象は公式が出している期間には該当しておらず、BOTの影響だったとは言い切れません。
ステキブンゲイ大賞の中にはユーザー数で受賞が決まる読者賞なるものもあるので、むしろこれまでもBOTの影響があったらかなりまずいですし。
なのに、ランキングはかなり上がった
そして、こちらが今月(2024年1月)のview数になります。諸々処置が終わって、改善した後の数値ですね。
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12月ほどの低空飛行でもないですが、11月ほどの爆伸びもなくなりました。そして処置後なぜか順位が上がりました。
この数値で長編はファンタジーカテゴリ2位です。
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viewは下がったのに順位は上がって「なんでやねん!」と思わず心で関西風ツッコミを入れてしまいました。高順位は嬉しいことなんですけどね。
サイト全体でも20位代となかなかの順位。
ここで言えることは、サイト全体の作品のviewが低いということになります。なのでちょっと長めの話数読んでもらえれば、激戦区のカテゴリでもない限りすぐに高順位が取れてしまいそうです。
大事なのは読者の有無
ランキングやview数はともかく、大事なのは読者の有無です。
最近カクヨムにも投稿を始めました。
カクヨムは大きなサイトですが明らかにラノベが強い、トレンドを踏襲しないと伸びにくい、新着がすぐ流れて導線が弱い、読み合いしないと存在すら知って貰えない。みたいな巨大サイトならではのデメリットがあります。
読み合いや宣伝は苦手だし、ラノベがそもそも読み慣れないし…みたいな感じで喰わず嫌いをしていたのですが、始めてみて良い点もありました。
特に各話のPVがわかる点です。

以前のステキブンゲイのように置いとけば回る感じでもないので、根強くストックを投稿し続け、カクヨムコンのようなイベントに作品を参加させるなりしました。
そうしたら、わずかですが見つけてくださる方もいて、反応をいただけたりしています。
最新話が上がるたびに見ていただいている方もいるようで、90話以上14万字超えの作品を直近分まで読んでくださる人がいる事実を知ることができました。
PVが高くないとはいえ、そうやって長い作品にお付き合いいただけてる人が一人でもいる。文章を書き始めてまだ日の浅いアマチュアの自分の作品に時間を割いていただいている。
それだけで凄くありがたい事だし、書き手冥利に尽きると思ったのでした。
ステキブンゲイのviewも以前ほど高くはないけど、毎日1viewは付く。その1viewでカクヨムと同様にこの長い作品を追っていただけてるのかもしれない。そう思うと今の低いveiw数でも「読者がいない」と言い切れないな、と思うのです。
(強いて言うならステキブンゲイでも各話のviewがわかったらいいのに、とも思う。全体の数字やランキングとは別の方向でモチベになると思うので)
まとめるとするなら
ステキブンゲイは全く読者がいないとは言い切れない。だけど、物凄くviewが伸びやすい環境でもない、と言ったところでしょうか?
まあ、どんな投稿サイトにも言えることですが、例え読み合いが苦手でもコツコツ継続的に投稿する、SNSなどで宣伝して自己主張する事は大事だなと思いました。
今までのステキブンゲイは「置いとけば回る」状態だったので、どれだけ不自然でもモチベ維持のために投稿を続けていたのも実はちょっとあります。もちろん、流行りや順位に流されずそれぞれやりたいことを自由にやっているあの雰囲気が好きというのもあるんですけどね。
長編は章ごとに更新の間隔が空くものの、まだまだ続きそうな気配なので、今後もステキブンゲイへの投稿は続けていこうかなと思っています。
というわけで何が言いたいかというと、
ステキブンゲイはview付きにくいけど、読者はいるかも知れない!
コツコツ頑張ろう!!
ということである。