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PHR事業カテゴリまとめ【あなたの企業はどこ?】
こんにちは、Arteryex CMOの小野澤です。今回は今大注目されているPHR事業についてのお話をしていこうと思います。
おかげさまで様々な事業者様から
PHR分野で新規事業を作りたい
PHRアプリを作りたい
などのご依頼をいただくのですが、多くの企業様から「そもそもPHR事業としてどの道を進むのか」が明確ではないという課題の相談をいただきます。
そこで今回は今あるPHR事業を大まかにカテゴライズして、自社の強みを活かしながらどのような方向に進むべきか?を検討できる記事を書いていきます!
今後の事業展開の参考にしていただければと思ってます。それでは見ていきましょう。
PHR事業カテゴリ一覧(わかりやすくXXする人に変換)
顧客を持つ人
PHRとは人々のデータ。つまり、人がいないと始まりませんね。
まずPHR事業に必要なのはユーザーなので、このユーザーを多く保有していることが事業展開のポイントにもなります。
後ほど書きますが、人が集まっているだけではデータは集まらないので、データ収集する人、もしくはデータ基盤を作る人と手を組む必要があります。
ソリューションを提供する人
次にPHRデータを使ったソリューションを提供する人がいます。
例えば疾患リスク予測などを世に提供する人などが該当すると思います。
今市場的に着々と増えているところでしょうか。
またデータを収集することにも含まれると思いますが、デジタルツイン生成なども事例として挙げられますかね。
ソリューションを作る人
上記のようなソリューションを提供する人に必ず必要なのがソリューションを作る人。
開発者とでもいうべきでしょうか。
もちろん提供者が自社で開発するということもあるかと思いますが、独自アルゴリズムを開発している企業や、システム開発を担う企業がここに該当するかと思います。
データを収集する人
少し根幹の視点に戻りましょう。
データを収集する人がいますね。
PHRデータを自社並びに他社ソリューションと連携を図りながら事業展開できるデータを蓄積する人たち。
PHR事業には欠かせない人たちで、他の事業すべてにどこかしらで関わってくる人でしょう。
データを提供する/つなぐ人
顧客を持つ人/データ収集する人と近いと思うのですが、さまざまなデータをつなぐ人もいます。
プラットフォーマーというべきなのでしょうが、例えばスマートシティの大元などがここ該当することになるかと思います。
自社の持つ環境を使って、さまざまな人と協力しながら事業を展開していく、大きな企業がこれになる傾向にありますかね。
データを分析する人
次に、PHRデータを分析する人もいますね。
匿名加工されたデータをもとに、データを分析しビジネス的な示唆を出す企業が該当します。
データを提供する人が付加価値として分析サービスなどを行う傾向にあります。
データ基盤を作る人
最後に、データ基盤を作る人もいます。
ソリューションを作る人と近いのですが、開発者が該当しますね。
PHRは機微な情報ですので、セキュリティ面やその他レギュレーションを突破できる堅牢性を持ち合わせた企業がここを担うことができるでしょう。
まぁ上記は全ての登場人物に必要不可欠ですが。笑
まとめ
ということで今回はざっくりPHR事業で登場する人物を整理してみました。
顧客を持つ人
ソリューションを提供する人
ソリューションを作る人
データを収集する人
データを提供する /つなぐ人
データを分析する人
データ基盤を構築する人
さまざまな人がいる中で、あなたの企業はどのカテゴリでどのような価値を提供していくのか?
俯瞰的に考えられるようこの記事は今後もアップデートしていく予定です!
書き終えて一言
この記事は文章だけではなくて、資料などの視覚要素をうまく使いながらアップデートせねばと感じました。
今は自分でバナーとかも作ってますが、今後スタッフに協力を仰ぎながら視覚要素もいれて読みやすい記事を書いていければと思ってます!
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