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「どうしたの?」の破壊力

ええ、3回見ましたよ。

「おかえりモネ」第16週の金曜日。

まず通常放送をリアタイで。

毎日録画してあるのを見返そう、とテレビをつけたら、たまたま放送時間変更。午後の再放送。

そして土曜のまとめ。

月〜土まで録画して後で見る日もあるのだが、最近はほぼリアタイ視聴しているから見ないで消去しているんだけど。

土曜だけは、8:13まで早送りして来週予告だけ見ている。

でもこの第16週はガッツリ見てしまった。

改めて見ると、ほんの少しだけのサンドイッチマンのトーク面白いな。言わずもがな。

菅波先生の「どうしたの?」が聞きたくて!(見たくて、か?)

ネットの記事やSNSで既に皆さんが書いているのと同じ感想なんだけど。


この歳になると、様々なドラマや映画、お芝居、物語を摂取した蓄積があるから、台詞を脳内で先回りしてしまう。

「あ〜やっぱりそう言うよね」とか。

昨日の「どうしたの?」は、やられた。撃ち抜かれた。

おばさんキュン死によ。「キュン死に」はもう死語かしらね?

モネみたいに気持ちが溢れて菅波先生に触れたり、ぎゅっと抱きしめられたりとかって、この先私にはもう無いし!(ここは若干自虐的に書いてみる)


菅波先生だけじゃない。登場人物それぞれの言葉にグッときて、ここんとこ月曜から金曜ほぼ毎朝泣いている。

でもって第16週の副題は「若き者たち」。「若者たち」じゃないのがいい。

若き者たちは当然モネたちだ。

でも水曜?木曜?サヤカさんとじいちゃんの会話シーンを見て思った。

モネの親たちもサヤカさんからしたら「若き者たち」じゃないか。

子ども達が巣立った、今の私に重なる。

鈴木京香なんてガチ同世代。1つ下よ。なにあの美しさと可愛らしさは!?(女優さんだからか)

ああ、いい脚本だわと思う。偉そう?

みんなの台詞ひとつひとつが心にしみる。

それはテンポのおかげか。ここは演出家の仕事なのかな。

(またネットニュースだが)とつとつとした言い回しやスローテンポがもどかしいみたいなアンチな記事を目にしたことがあるけど。

いや、そこがいいんじゃないか。

真っすぐで優しくて、あたたかく紡がれる言葉

日常生活で私が発することなど無い、ある意味「くさいセリフ」

でも誰かにそんな風に言えたらいいなと思う。

ドラマの台詞を噛み締めだしたのも、私がまたひとつ大人になったという事か。

🎶大人は楽しい〜 イエー

と歌ったのは、エレファントラブ

倉持陽一の20年くらい前の詞だけど。

…本棚から掘り出したら1998年だった。

倉持くんはさらに楽しくなっていますか?(YO-KINGとは未だに言えない)


あらヤダ、また着地点が大きくそれた。

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