見出し画像

会社によって「あたりまえ」ってすごく違うから

私は、2つの会社で
営業の仕事をやったことがある。

一つは、量販店などでの
インターネット販売の営業。

インターネットが速くなるから
変えませんか〜?みたいな営業の仕事。

もう一つは、テレアポ。

個人でやってるお店に電話をかけて
営業のアポイントメントを取る仕事。

2つの会社で営業の仕事をしてみて、
わかったのが、考え方や
やり方が全然違うなということ。

特に違うのが、
について。

テレアポの会社は、
部長が本を読むのを
すごくみんなに勧めてて。

特に、心理学の本を
読むとすごくいいから
読んでみるようにと
みんなにお達しがでていた。

推薦図書まであった。
(黒い心理学みたいな本)

でも、一方で
インターネットの営業販売の方の
会社は、その逆。

営業の方法なんて、
本に載っている訳ないだろ!
載ってたら誰でもできるわ!

的な感じで、本を読んで
営業を勉強している様子は
全くなかった。

この二つの会社で働いてみて、
こんなにも「あたりまえ」という
ものが違うのかと感じた。

普通に、本を読む会社と
読まない会社。

2つの会社は
同じ営業なのに
それぞれに方針というものが
全然違うんだなと感じた。

会社は、上の人の意見で
下の人の言動行動が決まるから。

「あたりまえ」は
上の人の言動行動で
違うものなのだと知った。

このことから学んだのは、
会社の考え方が必ずしも
正しいとは限らないということ。

たとえ、上司からすごく怒られたとしても
別の会社ならむしろ褒められるかもしれない。

こんなふうに、上司の意見を
そのまま自分の意見にする
必要はないのだなと知ったのが
一番の学び。

私は、仕事で怒られると
クヨクヨしがちなんだけど。

これからは、
あんまりクヨクヨせずにいこうと
思っている。

だって、上司の言っていることが
唯一無二の正解ってわけじゃないから。

あなたも、怒られたら
まあそういう人もいるかと
考えてもいいってワケ。

所変われば品変わる。

ここで、少し私の
家族の話になるけれど。

私は結構大人になるまで、
母と父のいうことは
全部正しいのだと
思い込んでいる節があった。

その理由は、私に
適切な反抗期がなかったからだと
今では考えている。

父と母と自分を切り離して
自立した1人の人間として
物事を考えることが
だいぶ大人になってもできなかった。

できるようになったのは、25歳
くらいの頃かな。

父と母とそれまでは住んでいて、
でも、何か急に違和感を
感じるようになったので
家を出た。

家を出る時はかなり無理矢理だったけど、
当時を思い返すとそうするしかなかった
ように思う。

その頃ちょうど、
今の旦那さんと出会い
私は、家族の考え方の傘下にしか
いなかった自分に気づいた。

視野が狭くなっていることに
気づかせてくれたのは、
今の旦那さん。

今の旦那さんの普通と、
父や母の普通が全然違うことに
驚いた。

え〜!これって普通じゃなかったのね〜!
と気づくことがたくさんあった。

だから、これを
読んでくれてる
あなたにこう言いたい。

自分の好きなように
感じでいいし、
考えていいってこと。

他人のいうことは所詮
間違っているかもしれない。

普遍的な、普通やあたりまえ
なんてものはない。

だから、自分が正しいと
信じたほうがいい。

もし、間違っていると気づいたら
その時に直せば良い。

だから、自分の感覚、考え方を
信じて。

人がどうこう言って来ても、
ほどほどに流していこう。

ま、なかなかこれが
難しいってもんなんだけどね!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?