2022/8/1 スコーンの日 2
タイトルで盛大なネタバレをしているが、要するに今日スコーンは完成した。
結局昨日はひと眠りした後、全ての材料を計量し、フードプロセッサーやヘラで混ぜ合わせ、寝かせて生地を折り込んでまた寝かせるところまでやって力尽きてしまった。
とはいえ後は切って焼くだけなので、よくぞここまでやったと誉めていいぐらいだ。
今日も仕事は休みなので、夏休みの高校生のように(高校生による)10時ごろ起床し、朝食を食べながらキッチンでスコーンをザクザク切って焼いた。
灼熱の中焼きあがったスコーンからは、アールグレイとラム酒に浸けたドライフルーツの甘く香ばしい香りが漂っていた。
今回は少し表面に卵を塗りすぎてしまったが、お腹がしっかり割れた、腹割れスコーンになってくれたので充分だ。
焼いて少し冷ましたスコーンを口に含むと、紅茶の香りが口いっぱいに広がった。追いかけるようにドライフルーツの甘酸っぱさ、ラム酒のコク、そして少しだけ混ぜたナッツの香ばしさが駆け巡る。
時間をかけて作った甲斐があった。
自分でもこんなに美味しいものが作れるなら、なんとか生きて行けそうな気がした。
(眠いので今日はここまで)
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