運命にはなりたくない 23/07/02
Twtter！！！！！ 帰ってきてくれ！！！！！！
イーロン！！！！！！ 元に戻せこのやろう！！！！！！
シンプルに物事を忘れていくんですよね……。文章にして書き込まないと……。そんなわけで日記を更新していかないといけない。毎日やりますか？ Twitter眺めてる時間使えば余裕でいけますか？ どうだろね……。
U149のアニメ全部見た！ 結論から言うと素晴らしかったですね……。
原作は正直途中までしか読んでないんだけど、「子供がアイドルをやるってどういうことか？」にしっかり向き合ってた印象を受けたな。
U149はみんな主体的な夢を持つことができる子たちだったけど、通常子供は親や周りの大人達からも強く影響を受けているわけで。
それが示されたのが11話のタチバナ・エピソードだよな。アイドルをやることと親の期待に応えること(親に愛されてないという疑念を払拭するためにいい子で有り続けるということ)がコンフリクトを起こしているように感じられて、そこを乗り越えることができた。
その橘さんが12話で明示した姿勢は「自分の気持ちを言語化して表現するためにアイドルをやる」というもので、具体的に言いたいことは「夢を見るのに早いも遅いもない」ってことなわけだ。自分は一人の人間だし、あなたもそうだよということですよね。これを言えるようになったから、子供扱いするなと反抗する必要もなくなって、より前向きに「心配も期待も超えていってやろう」となったってワケ……。いやこの感情の流れ自然で素晴らしいですよね。
とはいえ子供が夢を見ることには障害や危険もつきもので、会長が言うように試練も機会も上から与えてどうこうということではないんだよな。
見るべきはむしろ下で、インターネット(現在壊滅)や悪意ある人々にいきなり直面して物理的精神的につらい目に合うことは避けていかないといけない。そんなもんは成長とは関わりがないからだ。つらい目にあえばレベルが上がるという簡単な話ではないため……。
部長次長課長は子供には入れない喫煙所の奥でそれを守ってたということもあるだろう(これはプロデューサーもちゃんと理解してたが)。言ったら児童労働なわけですからね。開演20時！ どうしよう！ のくだり、一見無駄なように見えて俺はすごく必要だったと思う。U149のアイドル活動は、児童労働だ。現実世界で労働時間の制限を躱そうとした超有名男性アイドル事務所、とんでもなく許せないことをしてたんで大変なことになっていますよね。基本的には子供は働かんほうが良いわけですよ。
それでもアイドルには輝く夢があり、ステージを待ってくれているファンは温かい……。だから先輩アイドルたちも全力で「よくきたな。いっしょにやろうぜ」と言ってくれる。俺島村卯月さんがみんなを励ますところで一番泣いてしまったんだよな。そう、アイドルはただの仕事じゃない。キラキラしていて、夢があって、素晴らしいものなんですよ。
「子供が世間に出ていくということ」「キラキラ輝く夢に向かうということ」U149の脚本は常にこの両端を揺れ動いて、答えなんて無いものを描写し続けている。善意と悪意で溢れた正解のない世界で大人が子供に何を言えるかと言うと「俺も頑張って成長して良くなっていくから、良くしていくから、一緒にそうしようじゃないか」くらいのものなんですよね。プロデューサーはそれをちゃんと言ったから偉いよな。
会長とプロデューサーが出会うシーンで、会長は会長と名乗らないし、気づいたプロデューサーも出演を助けてくれたお礼を言ったりはしない。「会長」は単なる機能としての「運命」でしかないからだ。運命は名乗らないし、それに感謝をする必要もない。
多分気のせいだけど、アイマスのゲームをやってると「会長」的な視点で物事を俯瞰することが多いけど、ここで原点に立ち戻ってプロデューサーという一人の人間に立ち返ってみませんかと言われてるような感じがした。そうだよ、俺は別にアイドルのことをすべて決めたり試練を与えたりして成長を見たり感謝されたりしたいわけじゃない！ 一緒に成長していきたいんだよ！！！！！！！！！ かわいそうに、ロリコン・アニメを見て頭がおかしくなってしまって……。いやなってない、俺が正常だ！！！！！！！
そんなわけで(どんなわけで？) プロデューサーとして身がグッと引き締まると言うか、そうそうこういうことがしたいだったという感じのアニメでとてもよかったです。2期も期待しちゃうね……。
てなわけで身内業務連絡としてはしばらくドラフト遊びはしないかもしれない……。「俺がアイドルの運命なんじゃない！！！！ アイドルが俺の運命なんだ！！！！！」と駄々をこねてしまいそうなので……(お前、狂ってるよ)。
ところで、結城晴さんがLINEで「むじーーー！」って書いてたとき頭の中に山口コンボイが出てきた人俺以外にいる？ こういうしょうもないことを調べるときにTwitterが必要なんだよ！ こういうの調べて、一人か二人くらいは見つけられてこっそり微笑むみたいなのがすごい好きなのに。
Twitter！！！！！！ 帰ってきてェ！！！！！！！！