NかSか 19/08/17
オタクと飲んだ。オタクというのはがどういう人間かというと諸説あるが、おれの考えでは極端な考え方と行動しかできない人間のことをオタクと言う。
アニメにハマろうがエロゲにハマろうが、金を何円使ったタイミングとか年齢的に何歳になっただの繁殖成功しただのタイミングとかでそれらをやめたり、やめないまでもセーブして人生のバランスを自ら整えることができる人間はまともであり、オタクではない。単にオーラの総量が多くて優秀な人間か、オーラの攻防力移動がうまい戦闘巧者だ。
おれたちは結局の所、死ぬしかねえぜ!!!ってぶったかと思えばいきなりワンピースってめっちゃおもしろいよな!!!みたいな話をし始めたり、頭でわかっている中間的な丁度いい温度のところに身を置くことができない。いつも燃えるように熱かったり、震えるほど寒かったりしている。そしてそういう自分が嫌いではない。そこが一番救えない点なのだ。
そんな感じで、肉を焼きながらひたすらしょうもない話をして最高に楽しかった。
ランダム再生をかけながらなんとか最寄り駅に戻り、COCCOのやわらかな傷跡を大熱唱しながら歩いて家に帰った。眠い。