2017/4/4(まりえさゆりのオフラインセッションの話)
今日は何を書こうと思って仕事をしながらいろいろ考えていたのだが、事情が変わった。書きたいことではなく、書くべきことができてしまったのだ。とりとめのない文章にはなるが、ぜひ通読いただき、お手元のRTボタンで拡散いただきたい(通読しなくても拡散だけは!)。
まりえさゆりのオフラインセッションhttp://media.amiami.jp/offse_form.html
が、本当にTRPGの番組だったのだ。
俺はアイマス声優が好きで、ラジオが好きで、TRPGが好きだ。
しかし、これだけでは押す「べき」とまで言う理由にはならない。
俺が今こんなに騒ぎ始めたのは、今が騒ぐべき最初で最後のチャンスかもしれないからだ。その理由を順を追って、段階的に挙げたい。
①アイマス声優とTRPG
アイマス声優とTRPG、ラジオの絡みは、今回が初出ではない。いつだったか忘れてしまったが、シンデレラパーティにて原さんが「皆でTRPGやってみたい」というような趣旨の話をしていたと記憶している。
そして、実質アイマス放送局と名高いあみあみでの番組である。パーソナリティがまず決まり、0から企画を始めたと考えていい。他の番組と差別化を図る上でTRPGが選ばれた、ということであろう。
②想定されるリスナーとTRPG
番組の企画が通り、予算を立てるには売上を見込まなければならない。そのためには顧客を想定しなければならない。
アイマス(もう完全にアイマスって言っちゃってる)は、ニコニコ動画から火が付いたコンテンツだ。そこでの二次創作、架空戦記シリーズ、卓マスは老舗ジャンルであり、ジャンルでの古参とアイマスそのものの古参はニアリーイコール。つまり、ある程度は集客を見込んでも良いということになる。あくまで、一からTRPGラジオに客を集めるよりは、というレベルに留まるとは思うが。
③そんなんで企画通るか?
とはいえ。ラジオとTRPGは相性が良いようで悪い。TRPGを普通にプレイしようとすると枠に収まりきるものではないし、いわゆる「録れ高」もそう多くはないからだ。また、集客が見込めるというのも「ある程度」のレベルで、「声優ラジオが好きで(またはパーソナリティが特別に好きで)」「TRPGが好きで」「コンテンツへの投資(てか課金)を惜しまない」この3属性を同時に兼ね備えた人間がどれだけいるのかハッキリ言って疑問でしかない。俺はそうだからこうやって書いているのだが、その俺好みにカスタマイズされたツイッターTLにおいてもこの3属性を同時に保持する人間は見当たらない。どれか1つ持っている人間はほぼ全員。2つの組み合わせパターンも多彩。しかし3つはいない。皆無と言っていい。
大して相互フォロワーは多くないが、一歩外に出てその手の人間が溢れかえっているとは思えない。
どうしてこの企画が通り、動き出しているのだろうか?
④不穏なあいまいさ
そもそも、TRPGのラジオなら最初からはっきりそう書けばいい。メールテーマは取り扱ってほしいルールを募集すればいい。番組タイトルだけ出して、買ったルールブックをチラ見せて「やるかわからないが教材に…」なんてあいまいなことを言ってみせる必要はない。これはいったいいかなることか?
⑤企画側の意図
TRPGをやるんだかやらないんだかよくわからないように見えるのは、TRPGをやるんだかやらないんだかよくわからないからである。
つまり、俺が予想する企画側の意図はこうだ。
TRPGでラジオを作りたい。リスナーのアテもある。しかしうまくいくかどうか微妙だし、そもそもメーカー公式ぐらいしか前例がないため番組の体裁自体が整わないかもしれない。
安定要素はパーソナリティの人気とトーク能力のみ。だから、やるかやらないか曖昧な状態にしておき、あくまでやる方向で進めつつポシャった場合は普通のトーク番組として存続、黒字か最悪トントンで企画を畳むという保険をかけている状態。それが今なのである。
責めているわけではない。悪いとも思わない。むしろ、そうまでしてTRPGを取り上げてくれようとしていることを、本当にうれしく楽しみに思う。だからこそこの記事を書いているのだ。いや、全部思い込みかもしれないんだけど(急に弱気)。
⑤結論。なぜ今推すのか?
始まってもいない番組を、別にフォロワーも影響力もない俺が、敢えて推す理由。それは、今こそが天王山だからだ。今、今番組の方向性をTRPG方面へと強く押さなければ、すべては夢と消えてしまうと思うからだ。
企画側には、客はここにいるぞ!!!!!!という表明を。
TRPG者、アイマス者には、面白そうなこと始まるぞ!!!!!!という表明を。
それをできるのは、上記3属性にあてはまる人間しかいない。そんなに多くはなさそうなので、しょぼかろうがなんだろうがやるしかないのである。
おわりに
これをここまで読んでくれた奇特で優しいあなた。TRPGか、アイマスか、ラジオか、そのどれかがきっと好きであろうあなた。頼むから一枚噛んでくれませんか。メールを送るなり。始まったらとりあえず聞くなり。公式アカウントをフォローするなり(TRPG要素満載のキャプションだとなおよし)。お願いいたします。
とりあえず俺も4/5は休みなので、メールを書こうと思います。