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カリフォルニア州:認知症などを患う高齢者に寄り添う「介護犬型ロボット」を日本へ提供するTombot(トムボット)企業が登場か?

ロボット犬について

米国の南カリフォルニア州に拠点を置くTOMBOT社、この会社が開発したロボット犬は、「認知症、ストレス、不安、PTSD、うつ病」以外にも介護の機能として本物の犬の世話ができない人に寄り添うように設計された、簡単に言えば、「ドラえもんの四次元ポケットから出てきた未来犬」と言っても過言ではないでしょう。

鳴き声やふわふわ感を感じ取れるロボ犬

電池式ロボットは、多数のセンサーを備え、なんと!本物の子犬の鳴き声やふわふわ感の肌触りの微妙なところまで、反応するわけのわからない音声コマンドを受け付けるだけの仕組みです。

AI試作品として学習中のロボット犬


日本で、犬型ロボットを語るときに外せないのは、「ソニーのaibo」ではないでしょうか?


ロボット件アイボーのイメージ


とことこと歩き回る姿をニュースなどで見たことがあるのではないでしょうか。

藤掛記者
ソニーのaibo

https://aibo.sony.jp/
今回のTombotがaiboと決定的に違うのは、歩かないことです。


ズバリ!TomBot社が開発したAI搭載犬はシンプル



Tombotのロボ犬は、人はただ座ったままで結構です。座ったまま、人間の動作に反応して首を傾けたりしっぽをふったりしてくれます。

ただそれだけの動きですが、効果は1億倍です。


Tombotが歩かないのには理由があります。最初に述べたとおり、Tombotは高齢者が動物を触れ合うということを目的としていますが、高齢者だけでなく、一人暮らしで困っている若い盛大にも効果がある事を立証できる「おもちゃ」にもなるといった使い方です。


子供と一緒に走り回るのではなく、同じペースでかわいがってあげる。そういう使い方に特化しています。

その大きな制限がある代わりに、本当に必要とされる方には、価格が$299(約33,000円)にも設定が可能。しかしながら、aiboは自動で歩く事ができますがコスト面が、98,000円〜になると予想されます。


最も利用価値が高いとされるのは病院のベッドの上でTombotと触れ合う、という使い方もできます。こういう用途ではロボットが移動しないほうが都合がいいです。
もちろん、実物の動物は病院に持ち込めないので、こういう使い方はロボットならではでしょう。生き物ではないゆえのメリットです。

お知らせ及び注意事項

お値段は$299(約33,000円)です。現状アメリカのみ発送です。
2025/4/5まで支援受付中です。
https://www.kickstarter.com/projects/tombot/tombot-affordable-robotic-companion-animals-for-se


付属のアプリを使用すると、ユーザーはロボットの名前を変更したり、機能をカスタマイズしたり、やり取りを監視したりできます。

トムボットは現在、ウェブサイトで次のジェニーのバッチの申し込みを受け付けています。

トムボットは、認知症などを患う高齢者に寄り添う犬型ロボットを提供する企業です。本物の犬を飼うことが困難な人々に対して、触ったり話しかけたりすることで反応するTombotを提供しています

トムボット感情サポートロボット子犬


CEOのスティーブンさん

生き物は必ず死にます。犬の場合は、餌や訓練、世話が必要です。トムボットのジェニーは、生きていないので、そういったものは一切必要ありません。米国に拠点を置くこの会社のロボット犬は、認知症、ストレス、不安、PTSD、うつ病などの精神疾患に苦しむ人や、本物の犬の世話ができない人に寄り添うように設計されています。このふわふわの電池式ロボットは、多数のセンサーを備え、本物の子犬の鳴き声など、人間に反応する音声コマンドを受け付けます。付属のアプリを使用すると、ユーザーはロボットの名前を変更したり、機能をカスタマイズしたり、やり取りを監視したりできます。トムボットは現在、ウェブサイトで次のジェニーのバッチの申し込みを受け付けています。

ToMBot代表声明


AI搭載の試作品


Tombot(トムボット)は犬型のロボットです。33,000円と安価ですが、歩き回りません。しかし歩かないのは理由があります。

藤掛記者

使い方

歳を取るとどうしても孤独になりがちです。パートナーや友達が亡くなったり、仕事を辞めて人づきあいが減ったり、などです。


しかし人間である以上、何らかのふれあいは必要です。しかし社会の環境上、それが難しいという問題があります。介護施設も人手不足です。
人手が不足しているならペットと触れ合うのはどうなのか。ペットの犬や猫は、人間の家族ともいえる存在です。


ペットが飼えればいいのですが、それも簡単ではありません。食事、トイレなど世話をするのは大変です。
そういった社会状況を鑑みて作られたのが、このTombot(トムボット)です。創業者の男性が手で子犬を撫でていますが、それがまさにロボットです。ぬいぐるみのような愛くるしさをもっています。


ぬいぐるみではなくロボットというからには、もちろん動きます。尻尾、首、口などが人間の動作に反応して動くようになっています。


たとえば撫でてあげると…


首を人間の方に向けてなついてくれます。


音声認識で人間の声にも反応します。


犬型ロボットを語るときに外せないのは、ソニーのaiboでしょう。とことこと歩き回る姿をニュースなどで見たことがあるのではないでしょうか。
https://aibo.sony.jp/
今回のTombotがaiboと決定的に違うのは、歩かないことです。Tombotは座ったままです。座ったまま、人間の動作に反応して首を傾けたりしっぽをふったりしてくれます。


Tombotが歩かないのには理由があります。最初に述べたとおり、Tombotは高齢者が動物を触れ合うということを目的としています。例えば膝の上に載せて撫でてあげる、といった使い方です。


子供と一緒に走り回るのではなく、膝の上でかわいがってあげる。そういう使い方に特化しています。その大きな制限がある代わりに、価格が$299(約33,000円)と安いです。aiboは自力で動けますが、そのかわり198,000円します。


あるいは病院のベッドの上でTombotと触れ合う、という使い方もできます。こういう用途ではロボットが移動しないほうが都合がいいです。
もちろん実物の動物は病院に持ち込めないので、こういう使い方はロボットならではでしょう。生き物ではないゆえのメリットです。

藤掛記者 編集後記まとめ

お値段は$299(約33,000円)です。現状アメリカのみ発送です。
心臓マッサージ機、補聴器、の医療器具が発達した日本ですが、高齢者にとってはお金はとてもシビアな問題、そういう方に無料でお届けできる
犬型ロボットが、どらえもんのポケットからできたらいいね!

https://www.kickstarter.com/projects/tombot/tombot-affordable-robotic-companion-animals-for-se

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