![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/70666458/rectangle_large_type_2_fe4d63b21fb5f48b862713aeed3dcf74.png?width=1200)
「教え方」を知るには、教わってみるのがいい。
今日は新しい仕事を教わる一日でした。
業務を全体的に把握するためのジョブローテーションです。
普段は後輩や新人に教えることのほうが多いのですが、たまに教わる側の立場になってみると、教え方に対しても発見があります。
新しいことを覚えるにあたり、思ったことは、
「一回説明を聞いたぐらいじゃ覚えられない!」
そうです、覚えられないんです…
「新人の覚えが悪くて困ってるんだよ」
なんて言ってられません。
自分だってそうなんだから…。
そこで、
どうすれば覚えられるか、考えてみました。
上手い教え方があるなら、
上手い教わり方だってあるはず!
メモを取る
メモを取るのは基本ですね。
では、何をどう書くのか。
①一日の流れを書く
出勤してから退勤までの流れを聞いて、
一日のスケジュールをつかみます。
何時に●●をする。
など時系列で書くとわかりやすいです。
②目的地を書く
ここまで終わったら作業終了という目的地を把握して、一日の作業目標を立てます。
終わりが見えていたほうが逆算して行動を決められるからです。
③見出しを書く
ひとつひとつの作業に見出しをつけます。
「これは何という作業ですか?」
と聞いて作業に名前をつけて書くと良いでしょう。
④理由を書く
・何のためにやるのか
・なぜその手順なのか
・誰のための作業なのか
・それをするとどうなるのか
ひとつひとつ質問して確認していきましょう。
理由があると、単純に暗記するだけでなくロジカルに覚えることができ、後々応用も効くようになります。
⑤注意事項を書く
慣れないことは不安がありますよね。
でも実は教えるほうも不安なんです。
ちゃんと覚えてくれたかな?と心配になるので、
「これはやらないで」という注意点を聞いて、しっかりメモしておきましょう。
まずは少なくとも、
やってはいけないミスだけは無いようにすることです。
パンチラインを聞き逃さない
パンチライン=印象的なフレーズ
つまり、おさえるべき大事なポイントですね。
「これ絶対やっちゃダメ!」
「これだけは忘れないで!」
「ここは集中して!」
「これはルールとして決まってる」
「これは絶対やったほうがいい」
このようなパンチラインを聞き逃さず、必ずメモしておきましょう。
オウム返しで繰り返す
耳からの情報は覚えやすいです。
言われたことをオウム返しでそのまま声に出してみましょう。自分の声に出すと音として記憶に残りやすくなります。
教える側も、相手が理解しているかどうか判断がつきやすいので、その点でも有効です。
素直に質問する
わからないことは素直に何度も聞くことです。
できる奴と思われたい
覚えが悪いと思われたくない
気持ちはわかりますが、
わかったフリをすることは一番良くないです。
後で困るのは自分ですからね。
素直に聞いて学べる人ができる人です。
感謝を伝える
教えてもらって感謝の気持ちを持つのは素晴らしいですが、できればその気持ちを伝えることが大事です。そうすることで、先生と生徒の信頼関係が生まれるでしょう。人間関係、大事ですからね。
また、教えたほうは単純に嬉しいと思います。
どんどん伝えていきましょう!
まとめ
・メモを取る
・パンチラインを聞き逃さない
・オウム返しで繰り返す
・素直に質問する
・感謝を伝える
以上のことを意識して、上手に教わりましょう。
教わることが上手くなれば、自然と教えることも
上手くなっているはずです!