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2024年ももうすぐ11月

ありゃーもうすぐって明日から11月だわ。するってーと僕はもうすぐ62歳だ。61歳は色々とあったけれど概ね健康に過ごすことが出来てホッとしています。クレイジーケンバンドの火星ツアーも9月末にスタートして、もう7本の公演を終えた。例年よりステージの時間は少し短くなっているが、疲労の度合いは変わらず、いや増えているかも知れない。年齢的なものもあるかも知れないが、今回のステージは内容の濃さが格段に違う。気合いの入り方もかなりのものだ。7本を終えてまだ脱力リラックスしての演奏が叶わない。右親指に嵌めて使っているサムピックをもう10個くらい折って破壊してしまった。普通に弾いていれば何ヶ月も持つサムピックが30分くらいで折れてしまうのだ。力の入り過ぎだと自分でも重々承知しているのだけれど、やはり入ってしまう。脱力してスピード感だけ残すのはなかなか難しい。これからまだ年内(ツアーとしては)あと6本ある。その中でどれだけリラックスしての演奏に近付けるかが課題である。

秋の木々

もうすぐ11月だと云うのに気温が高い。まだ暫くは日中の気温が20℃を越えそうである。朝夕はかなり涼しくなってきて快適である。14℃くらいが丁度良いと思う。でもこの快適さもすぐに過ぎ去って寒くなってくるのであろう。今のこの快適さを存分に味わっておこうと思う。

ソーセージ

先日の2024年日本シリーズ第3戦。みずほPayPayドームでの試合中、横浜DeNAベイスターズの東克樹投手が客席からの指笛が気になって、審判に指笛自粛の要請をしたことが話題になった。僕は以前、野球のグラウンドでの音の聞こえ方について元巨人〜横浜の駒田徳広さん(僕と同い年)に伺ったことがある。応援のラッパや太鼓や歓声など大きな音で満ちている野球場であるが、グラウンドでは意外にも色々な音がクリアに聞こえるのだと駒田さんは仰っていた。客席の誰かがぼそっと酷い文句を発したのが聞こえて、スタンドに向かって怒ったことも幾度もあったそうだ。自分たちのステージでも、場所によってはこんなに音量が小さかったっけかと思うこともある。音の聞こえ方と云うのはなかなかに不思議である。東克樹投手も集中している中で応援の歓声などを自然に脳内ノイズキャンセルしている時に、それを突き破るような指笛のトーンがクローズアップされて気になったのであろうと推測する。ご存じだろうが指笛はかなり音量も大きく、遠くにまで直線的に届く。何だかそんなことを色々と考えた。

高菜めんたい餃子

あれも食べたい、これも食べたい、と思う。でも以前程には食べられない。お腹のキャパシティが少なくなっている。年齢的に当たり前だ、それで充分だ、いやそれでも食べ過ぎだと思われましょうが、でも何となく悔しい。悔しいけれど食べられない。このジレンマにこれからもっと直面して行くのであろうが、まだまだ食い意地の張った食いしん坊でありたいと思う。

シュガーポット

ギターのことでも、これだけ長年弾いて来ていても、最近ようやく理解出来たり判明したりすることがある。何かを掴んだかと思ったら虚空だったこともある。気長にしつこくやっていると、ある日突然トンネルを抜けるように世界が変わることがある。でも全く望んでいなかった場所に出ることもある。もちろん達成出来ていると思えることもある。理解と無理解、悟りと迷いが同時に存在して混沌としている。その混沌の中で集中して演奏していると、全く別のことが頭に浮かんできたり、見えたり聞こえたりする。散漫だけれど集中している。演奏中にそんな変な領域に入ったりすることが多くなっている。あんまりこんなことを書いていると心配されそうなのでここまでにしておく。

秋の木々と木漏れ日

今後のツアーでも西に向かうことが多い。西日本のちょっと甘めの味付けに随分と馴染んできている。東京に比べて横浜の味付けはかなり甘い。なので甘めなのは元々馴染みがあるが、ちょっと修正調整したいとも思う。じゃあ何を食べようかとまた今日も考えることとなる。食べることばっかり。たまには他のことも考えねば。読みかけの本がいっぱいある。読了せねば。noteに書きたいこともいっぱい溜まっている。書かねば。11月も12月もがんばろうと思う。

納豆バターチャーハン

ちなみに現時点(2024年10月31日)での僕の2024年ベストの逸品。札幌すすきの『より道どころ えぞまつ』の納豆バターチャーハン。自分が何の自分であるかを深く問い詰めることとなった衝撃の味わい。脳が揺れた感じがした。ウマウマウー

五目チャーハン

いやこちらもベスト候補だ。横浜上大岡『佐野金 総本店』の五目チャーハン。ナルトがたっぷりはいっているのも嬉しいが、決め手はシイタケ。シイタケの風味が強くて衝撃的。何度も何度も食べて心酔している。ウマウマウー

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小野瀬雅生
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