マレーアジアンクイジーン横浜元町店の茹でワンタン(2023/03/24追記・閉店)
2023/03/24追記 閉店してしまった。チョー悲しい。
以下そのまま残しておきます。
今年も残りあと数日。2022年は色々なことがあったけれど、まだまだ上手くまとめられる感じがしない。ただ僕が今年一番ハマった食べ物は明確だ。横浜中華街の東門近くにある『マレーアジアンクイジーン横浜元町店』の茹でワンタンである。以前noteにちょっと書いたことがある。
この時点ではありとあらゆるワンタンに向けて旅に出る勢いであったけれど、結局はそこまでには至らなかった。僕は途中で気が付いたのだ。僕はこのお店の茹でワンタンが好きなのだ。他のワンタンもモチロンウマイのではあるけれど、僕が食べたいのはここの茹でワンタンなのだ。
まずは2022年4月下旬に出逢った茹でワンタン。僕はこのお店にはマレーシアのエビ料理バタープロウンを食べに行ってみたのだった。この時に「茹でワンタンありますよ」と勧められて食べたのだ。もう脳が破裂してぶっ飛ぶくらいにウマイと思った。こりゃなんだ。豚肉とエビが見事な配合でむちむちの皮に包まれていた。ちょっと醤油っぽいタレも実に見事に僕のハートを射貫いた。一発で惚れたのだよ。人生にはこう云う出逢いが何度かあるものだ。バタープロウンはまた改めて食べに行く。そっちの味を覚えていないほどの茹でワンタンのインパクトだった。でも全く予期しない出逢いであったので写真をちゃんと撮れていない。これはちゃんと撮らねばならぬと心に決めたのだった。
そして6月にまたこちらのお店に寄ってみた。メニューを見たけれど茹でワンタンは載っていない。4月のあの時の日替わりと云うか限定と云うかそうしたメニューだったのかも知れないと半ば諦めた。そしてその代わりにワンタンミー(ミーは麺)と云うメニューを頼んだら、そこに例の茹でワンタンがいたではないか。やったぜベイビーと大橋巨泉か加藤茶になったような気持ちで叫びそうになったのであった。
ウマウマウー。食べてみたら例の茹でワンタンであった。サイコーだった。
麺もなかなかナイスな食感で美味しかったのだけれど、チャーシューも充実した味わいで秀逸だったのだけれど、ワンタンなのだよ。ワンタンを食べたいのだよ。ちなみにこの麺で焼きそばを作ったら大変にウマかろうとは思った。
茹でワンタンがウマイ。ヒジョーにウマイ。大満足だ。ふと思い付いてワンタンミーを平らげた後に、店員さんに「茹でワンタンだけってあります?」と訊いてみたら「ありますよー」との応え。うおー。メニューに書いといてよー。そうなりゃ「それもください」と口に出してしまうのは自然の摂理であろうかと思う。
ワンタンミーに引き続いて、改めて茹でワンタンを食べたのだった。ああちゃんとあったのだ。良かった。本当に良かった。そんな気持ちで茹でワンタンの充実した食べ応えを堪能したのであった。ちょっと食べ過ぎたが。
ウマウマウー。素晴らしい。こんなに美味しいものが世の中にあるとは。心からシアワセだと思った。ありがとう。
メニューにちゃんとあると判ったのならまた食べに行く。6月2度目の訪問。オーダーはモチロン茹でワンタンである。
ウマウマウー。サイコーデス。
6月は完全にハマったのだ。6月3度目の訪問でワンタンミー2度目のオーダーをした。
もうこうなると覚悟も決まる。たっぷり食らってやろうじゃないか。
ウマウマウー。3度目の訪問もバッチリ。大満足であった。僕は完全に茹でワンタンのトリコになってしまったのだ。後悔はないけれど。
手書きながらちゃんとメニューも張り出されるようになった。これで大丈夫だ。
続いては8月。お腹がかなり空いていたのでマレーシアチキンライスを戴いた。モチロン茹でワンタンも食べる。
ああ逢いたかった。心から逢いたかった。もう魂が奪われてしまったような気持ちになった。
ウマウマウー。茹でて中の具が縮んだのに呼応して皮にシワが出来るのがもうたまらなくスキである。こうして写真を見ているだけで心がざわざわするのだ。アイシテマス。
クレイジーケンバンドのツアーが9月から始まって、なかなか逢いに行けなかったけれど、12月に一段落したところでまた茹でワンタンを食べにいったのだった。
ちゃんと印刷されたメニューも出来ていた。素晴らしい。
たまんないな。もうビジュアルで完全にやられる。
ウマウマウー。こんなにもウマイのかと驚いた位にウマかった。ウマイモノは何度食べてもウマイ。それどころか食べれば食べる程にどんどんスキになる。これは自分の中ではもうそう云うモードに入った食べ物なのだ。
カレーもヒジョーにウマイのだけれどね。
ウマウマウー。2022年のマイナンバーワン。出逢えて本当に良かった。『マレーアジアンクイジーン横浜元町店』の茹でワンタンブラボー。美味しかったです! 御馳走様でした!