9月になっちゃった
2022年も9月に差し掛かった。ふひゅーと音を立てて身体の中から夏の暑さが抜けて行くような気もするが、日々まだ蒸し暑い。夜になるとめっきり次の季節の空気に変わりつつあるような気もするが、ちゃんと日中も涼しくならないと秋とは云えない。まだ暑さに対して身構えていないといけない。油断はしてはならないのだ。年に何度かしか「寒い」と云わない僕は、夏の最中にクレイジーケンバンドの廣石先輩（やはり年に何度かしか「寒い」と云わない）と「冬が懐かしい」などと嘆いていたこともあった。その廣石先輩が体調を崩して、8月最後のクレイジーケンバンドのライブ2本を代役のドラマーで切り抜けると云う一大事を経験した。リハーサル1日だけで2日分のメニューをこなしてくれた白川玄大さんに心から感謝する。世の中には超人めいた人がまだまだいるのだと感嘆した。ありがとうございました。
東京都港区東麻布にある『司亭』ののり弁当を戴いた。もしかしたら置き方は逆なのかも知れないがお見逃しを。大変にシンプルな内容。しかしそのシンプルさに心奪われた。のり弁当は偉いじゃないか。おかずがいっぱい入っているおかず濃度の高いお弁当は豪華で素晴らしいとは思うが、僕はこのシンプルさに心動かされる人間である。個人的には、コロッケはご飯のおかずとして、これしかないのだよと云われればそうですかと納得もするけれど、そんなに関係性の濃いものではないと思う。玉子焼もそう。写真ではわかりにくいが、右上のエリアに昆布の佃煮がたっぷりある。僕にとってはそれで充分にこのお弁当のご飯の量に見合うおかずになる。あれだけ色々なものを食べてウマウマウーなどと云っている人間が、そんなことはないだろう、どの口が云うのだと各方面からツッコミを入れられそうだが、シンプルな食事で満足する僕であることに揺らぎはない。そのこともまたゆっくり考えて書こうと思う。のり弁当ウマウマウー。
MASTER 8 JAPANのピック、当面これで賄えるだけの量を揃えてもらった。暫くはこのピックを使ってみたいと思う。使い心地はもちろん、この青色が気に入った。
2022年9月23日から始まるクレイジーケンバンドのツアー「樹影 2022〜2023」への準備も着々と進めている。どうぞお楽しみに。
焼きそばの果てしなき旅も、ペースは落としながらもまだまだ果てしなく続けている。色々一段落したらまたまとめて書こうと思う。
それにしても旅は果てしない。焼きそばの御縁で今度北海道は美唄市に行ってソロライブをやることになった。このところ素晴らしい御縁に恵まれている。心からありがたいことだと思う。こうした御縁のためにも日々精進を怠らないようにしたい。精進しているか。いやどうだか。ちょっとだけよ。
五反田の『かね将』でハイサワーの瓶の壁に対峙しながら一人飲むひととき。ちょっとリセット。あんまりリセットすると何にもなくなっちゃうので程々に。
ウマウマウー。お肉はいくらでも食べたい。さっきシンプルな食事がどうこうと云っていた同じ口が云っている。お肉もシンプルに食べたい。お肉そのものの滋味を味わいたい。揺らいでないでしょ。そうでもないか。まあそんなわけで9月もおかげさまで忙しくなりそうです。体調に留意してしっかりミッションを果たします。あれもやってこれもやって色々様々キャー大変。でもやるんだよ。皆様もどうぞ引き続き色々気を付けてお過ごしください。
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