だから、言わんこっちゃない!
予想通り、開幕2連敗スタート! 藤浪選手の白星が消えたのはすごく残念ですが、まあ、このまま連敗街道まっしぐらで矢野監督の退陣が早まれば、願ったり叶ったりです(阪神ファンには申し訳ないけれど)。
それにしても、本当にお粗末過ぎます。7点差つけて逆転負けなんて、ありえません! しかも、「オレの責任…」って言えば済むと思っているところがまた腹立つ。なんか、周りが結果だけを見てブーブー言っていると思っているとしか考えられません。
ならば、ここではっきりさせましょうか。
開幕戦。トータル的に言わせてもらえれば、素人采配としか思えない。解説の藤川球児氏が「開幕は何があるかわからない」と何度となく言っていましたよね。あの言葉、藤川氏が個人的に思ったことを言っているわけじゃなく、プロ経験者なら誰もが経験して知っていることですよね。だったら、これでもかってぐらいに警戒しながら試合を運ぶのが定石。それを怠ったことがすべてです。ってか、ほんと、何度も言うようだけど、この監督の辞書に“学習”とか“反省”とかって言葉はないのだろうか。
藤川氏の言葉は漠然としているけれど、同じプロ野球選手なら多くを語らずもわかるはずの監督が、なぜ、、、、、、、、、、、、。
藤川氏の言葉を聞いて、以前投手出身のOBが解説で、「たとえベテランでも、オープン戦でどんなに調子がよくても、開幕して投げてみるまではわからない」と言っていたことを思い出しました。藤川氏とそのOBの言葉から、少なくとも投手起用においては、調子が悪そうだったらすぐに交代するぐらいの危機管理を敷いておくべきだったのではないでしょうか。とくに、調子が上がってきていない岩崎投手や、実力未知数の守護神ケラー投手なんてのは、ダメならすぐに交代すべきだったのではないでしょうか。それにもかかわらず、四球を与えようがヒットを打たれようが、監督をはじめコーチ陣はシーズン真っただ中のように何の準備もなくボケーっとベンチで見ているだけって、本当にアンタたちいる意味ないです。そうゆうところに指揮官の力量が問われているのに、8回は岩崎投手で守護神は新外国人投手に託したんだから、あとは打たれて負けたら“オレの責任”なんて、バカの一つ覚えですよ。一生懸命に戦っている選手たち、白星がつかなかった藤浪投手が可哀そう。
二戦目。小川投手、頑張ってました。ただ問題の6回、解説も実況も、制球や抜け玉の多さから握力が無くなってきているのではないだろうか、疲れがでてきてるんじゃないだろうかと言っているにもかかわらず、首脳陣はあいかわらずボケーっと見てるだけでブルペンに電話すらする様子もない。なかなかストライクが入らなくても、坂本捕手が心配でマウンドに駆け寄っても、一向に心配する様子もないベンチの面々。こいつら、マジでいらん!そうなるでしょう。
それと、渡辺投手。彼には悪いけど、どうして育成枠で入団させ、開幕までにそこまでのピッチングもしていないのに、すぐに支配下に登録して一軍で起用するのかもわからん。左の中継ぎがほしいのはわかるが、だからといって実力もない投手をベンチ入りさせるかね。左2枚ほしいからなんてカタチばかりこだわって、相変わらずなーんの見極めもできていない。
それと、最終回の1アウト1、2塁のチャンスの場面もそう。坂本捕手に、なぜ代打を出さない。結果、よく見極めて出塁したけれど、そもそもそこは代打だろう。坂本捕手に任せる意図がわかりません。そして、満塁となったところで、懲りずにロハス選手。確かに右のほうが打つ確率が高いとはいえ、初戦は凡打だし、そもそも江越選手のほうが調子がよかったんじゃないのかって。どうして総力戦で戦おうとせずに、好きな選手ばかりを起用するのか。それで負けてりゃ世話ないですよ。
それだけじゃなく、聞きました?試合後の監督のコメント。「やられたら、やり返す!」って、すでに高橋投手に昨年やらてるんですけど! この人たち、策も立てずにずっとそう言ってそうな気がします。どうしようもないアホ。ほんと、このままずーっと連敗し続けて、早く去ってほしい。