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手取り20万円で貯金100万円、300万円、500万円、1000万円の壁を最速で突破する方法(前編)

こんにちは。おのぴです。

今回は、手取り20万円一人暮らしの人が貯金1000万円まで最速で突破する方法をお伝えしたいと思います。

僕は22歳で新卒の社会人になり、貯金0の状態から1年目の10月には貯蓄が100万円を突破し、1年目の終わりに250万円になり、会社を辞める3年目の終わりごろには1000万円になりました。
ここまでくると趣味は貯金、特技も貯金、職業貯金かなといった感じです。
「そんなこと言って実は年収1000万円くらいあったからそんな貯金できたんじゃないの?」って思う方もいると思います。たしかに、僕の会社は建設系の企業で月の残業代が100時間を超えることなどザラなレベルのブラックで残業代がほとんど基本給と変わらない時などもありました(それでもサービス残業が多かった)が、それでも年収は400万円〜600万円程度でした。
「え、じゃあ実家暮らしとかでしょ」って思うかもしれませんが田舎の地元を飛び出て横浜駅から徒歩圏内の大都市に一人暮らしをしながら貯金していました。ここまで言えば多少は説得力があるんじゃないかな、と思います。

貯金100万円の突破方法

金融広報中央委員会が実施した「家計の金融行動に関する世論調査(単身世帯)」によれば、2022年時点での独身者の貯蓄額において、100万円以下の人はなんと38.7%もいるそうです。
1年間で貯金100万円貯金する方法は簡単です。
月に8万円貯金すればいいだけです。
要するに、手取り20万円の人であれば、月の支出を12万円以内に減らしましょうということです。

「いや、実家暮らしならまだしも一人暮らしで月12万円は無理でしょ。東京だとワンルームで家賃8万円とかするじゃん」という声が聞こえてきそうですが、そんな方たちへ

そんな貧乏人は今すぐ東京から出ていってください

言い過ぎたもしれない…汗
東京ははっきり言って金持ちの街です。家賃補助もない、社員寮もない、実家もないような一般ピーポーが住んでいい街ではないのです。それでもどうしても東京に住みたい人は家賃補助や社員寮がある会社に転職しましょう。家賃は5万円以下になればOK(本当は35000円以下ぐらいがよい)です。恋人と同棲などして家賃10万円を折半するなどして工夫しましょう。

ちなみに、社会人時代の私の生活費を以下に記載します。

固定費

・家賃17000円(家賃補助8割のため)
・水道光熱費約10000円
・スマホ、インターネット代3300円(楽天モバイルのデータ無制限プランでテザリングなどしてWiFi契約無し)
・ジム代7000円
・プロテイン、サプリメント約5000円
・日用品3000円
・サブスクなどの趣味3000円
・食費15000円
・散髪などの美容代5000円

合計68300円

僕は筋トレが趣味なので固定費が高めですがこんな感じで家賃込みで7万円でした。あとは、好きな洋服を買ったり、会社の人や友人と飲みに行ったり恋人とデートに行ったりするお金を5万円、十分に使えます。
まあ、当時の僕は絶対に1年目で250万円貯金したいという目標があったので支出は10万円以内に収めてました。1年目は税金も少なく手取りが25万円以上あったので月に15万円以上は貯金してました。水道代をケチるためにトイレをするためにジムに行ったり、奢り確定の先輩としか飲みに行かなかったり、男の一人暮らしなのに朝から弁当作ったり…笑
今思うとさすがにあの生活はやりすぎだった(笑)

貯金300万円の突破方法

1年間で貯金100万円できるなら、3年後には貯金300万円が達成できるはずなんですけど、20代後半になっても300万円行ってない人って結構多いと思うんです。その理由の1つとして、生活水準の向上があると思います。

生活水準をあげることが悪いことだとは思いません。むしろノンストレスになったり幸せになったりするならあげるべきだと思います。ただ、生活水準をあげすぎたらダメだと思います。
例えば、給料1万円増えたから月の支出1万円あげてたら貯金額は変わりません、生活水準のあげすぎとみなされます。
具体的に、どれくらい給料が上がればどれくらい生活水準をあげてもよいのか、僕の基準をお教えします。

貯蓄率50%の死守

貯蓄率とは、手取り収入に対して何パーセント貯蓄したか、という率です。
手取り20万円なら、10万円貯蓄してやっと50%です。
「え、さっき手取り20万円で生活費12万円にしろって言ったから貯蓄率50%未満じゃん」って思ったかもしれませんが、生活費10万円で過ごしてた自分からすると、12万円を下回ると著しく幸福度が低下したり、自己投資や大切な人へのプレゼントなどへ回せるお金すらなくなってしまうためそれは良くないと考えます。
そういう考えがあるにも関わらず、手取り20万円の人が手取り24万円になったからといって生活費を12万円から16万円に増やすのはよくありません。むしろ8/24で貯蓄率が33%に下がってしまいます。(まあ貯蓄率33%もない人がほとんどなんですけどね、僕の読者にはそうなって欲しくないです。)

貯蓄率50%を死守するためには、手取り20万円の人は手取り25万円になってやっと5000円だけ生活費をあげてもよいと僕は考えます。(12.5/25=50%のため)
これに当てはめると、手取り30万円の人は生活費15万円ぐらいまであげてもいいよって感じですね。
こういった信念というかルールというか侍魂みたいなやつを自分の中に設けておくとお金の使いすぎとか背伸びしすぎとかが客観的に判断できます。これを曖昧にしているからみんなお金使いすぎなんですよね(´;ω;`)←急な絵文字どうした

ボーナス使うやつは全員アホ

怒られそうなので早めに弁解します。笑
僕は、「ボーナス入ったから〇〇を買う、ボーナス入ったら〇〇しよう」みたいな使い方が良くないと思います。
これはなぜか?

本当に必要なものはボーナスが入らなくたって買ってるからです

よーするにボーナスが入ったからって理由で買ってるものや行いは全部大して必要なものじゃないってことです。
なので僕はそういう意味でボーナスを使ったことがありません。全て貯蓄してます。
強いて言うなら、大切な人へのプレゼントに使ってあげましょう。
僕は、自己投資や大切な人へのプレゼントや旅行などはケチるべきだとは思いません。なぜなら、それをするために貯金しているからです。
↑カッコイイ

まとめ

1年間で100万円貯金するためには
収入-支出=8万円以上
を目指す。

生活水準も上げつつ300万円以上貯金したいなら
(収入-支出)/収入=50%以上
になるように支出を調整する。

以上です。次回はこの先の目標である500万円、1000万円を20代で達成する方法について解説します。ぜひ読んでみてください。では。

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