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<アルコール依存>×<借金>の克服体験記#12 自分と向き合うためにカウンセリングに通いはじめる

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※個人情報が含むものは一部改変して記載しております。

私のお酒ズブズブから回復の段階は
大きく分けてこちらの7段階

1. 覚醒期
2. 蛇行期
3. 負のスパイラル期
4. トラブル勃発期
5. ドン底期
6. 寛解期
7. 現在

前回の記事
断酒したものの
気持ちの持っていき場がなくて
とてもつらかった話を書きました

そのしんどさは
断酒して3か月くらいたってから
やっとやわらいできました

少しだけ気持ちにもよゆうが出てきたので
アルコール外来だけでなく
カウンセリングにも
通った方がいいのかな

とも思っていました
先生には「AA参加したら?」
と勧められました

AAとは
アルコホーリクス・アノニマス
Alcoholics Anonymousの略で
アルコール依存の人のための自助グループです

私の場合
一生断酒ではなく
「たしなむ程度に飲む」
というのができるようになりたい
というのをゴールにしていました

自助グループは私が調べた限りでは
飲まないようにすることが前提なので
少し自分の目的とは違うかな
という気がしたのです

さらに私の場合は
アルコールだけでなく
お金の使い方もおかしくなっていたので
根本的に自分の気持ちと向き合わないと
アルコールをやめても
他の依存に走る気がしたのです

そんなこんなで
カウンセリングを探し始めました

私も調べるまで知らなかったのですが
心の悩みを話す場所でも
<心療内科>と<カウンセリング>の
2種類があります
参考サイト
https://sugiura-kokoro.com/treat/shinryounaika03.html

ざっくりで分けると
<心療内科>
医師が担当=保険適応
<カウンセリング>
臨床心理士・カウンセラーが担当=基本保険適応外
基本的に薬を使わない

診療の内科の方は保険適応なのですが
将来の生命保険加入の際に審査にひっかる可能性が高いです

なので、私はカウンセリングができる場所を
探すようにしました。
が・・・

高い!
高いよ、どこも!

約50分~1時間のカウンセリングで
8,000円~10,000円くらい
高いところでは20,000円近くしました

保険適応外だとそうなるのか・・・

いくつかお問い合わせをして
初診に行ったのですが
なかなか自分に合うところがなく・・・

特に合わないなと思ったのが
型にはめようとするというか
心理学に照らし合わせて
「〇〇さんはこういう傾向なのでこれにあてはまりますね。なので~・・・」のように
分析してカウンセリングでした

正当なカウンセリング方法だと思うのですが
「なんか違うな、そいうのじゃない」
と感じていました

そういったカウンセリングだと
逆に話したくなくなってしまう自分がいました

その後やっと一人
話しやすい女性のカウンセラーさんに
出会ったのでしばらく通っていたのですが
2か月くらいしてから
退職されてしまいました・・・

そのあとまた色々探して試して
最終的にNPO法人が運営する
カウンセリングにたどり着き
かなり良心的な価格で受けることができました

ここまでたどり着くのに
5、6件くらいは問い合わせと
お試し初診をしました

知らない人に自分のアルコール依存とか
家庭環境とか話すのは疲れました・・・

そんなこんなで
少しずつ日常に落ちつきを
とりもどしてきました

が、今度は冷静になってきた分
また別の問題と
向き合わなければなります・・・

そう、借金です

酒で散財しまくって
カード切りまくって
リボもやっちまったアレです

次回からは少し
借金よりの記事になります

次回へ続く




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