おうちハネムーンに、さよなら。
今日で、在宅勤務が終わってしまう。
運動不足になりがちだったこと以外は、とてもいい時間だった。
いつもより寝ていられるし、公募の時間もとれたし、好きなだけ鼻もほじれるし、ベランダで日差しをあびながら仕事できるし、帰り道の買い食いリスクもないし。
あと、妻とふたりで、のんびりした生活ができたし。
うっかりのがした新婚旅行
記事トップの写真は、去年の4月にいった宮古島で、わいわいしながら撮ったものだ。しかし、その旅行以降は、怒涛の日々だった。
10月の結婚式にむけて、お互いにあーだこーだいいながら(大ゲンカしながら)、手づくりしまくりの準備をして。当日まで、台風がとおりすぎてくれるか、ヒヤヒヤしながら願いまくって。なんとか、好きな人とものをいっぱい詰めこんだ、あほみたいにたのしい結婚式を挙げることができた。
ご列席いただいたみなさま、本当にありがとうございました。
式が終わって2週間くらいは、式のことを思い出してはニヤニヤして。
しばらくすると、忘年会シーズンで飲み会つづき。
年末年始でぐーたらして。
「旅行どこいこう?」「やっぱヨーロッパでしょ」「海辺のリゾートしか考えられない」などと言っているうちに、新型コロナが蔓延。
みごとに、旅行どころではなくなった。
ずっと一緒にいた46日間
新婚旅行では、ふつうならありえない期間だ。
でも、ずっと家にいたおかげで、新婚旅行のようにべったりできた。
見知らぬ街でうきうきすることも、現地にしかないおみやげを買うことも、異国の料理を味わうこともなかったけれど、じゅうぶん幸せだった。
昼ごはんは、昔に録画していたNHKのコント番組「LIFE!」を見ながら食べて。仕事のあいまに、ふたりでティータイムして。仕事が終わったら、数歩でタイニングにつき、ニュースを見ながら雑談して。晩ごはんは、録画していたドラマなどを見ながら食べて。
ありふれた言葉だが、なんてことない日々が幸せだった。
きっと、こんなことはもうないし、もうないように願っているけれど。
それでも、ぼくにとっては良い時間だったということは、ずっと記憶していたい。
最後になりましたが、能天気な日記ですみませんでした。
ご気分を悪くされた方がおられましたら、お詫びいたします。