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「いい男」「いい女」は「調子がいい時ほど調子に乗らない」ことをわかっている

こんにちは。ちーずーです。

結論:「いい男」「いい女」と呼ばれる人ほど「調子がいい時ほど調子に乗らない」で自分を冷静に見ている人が多いです。 

いまあなたの近くに容姿端麗で仕事もでき、周囲からチヤホヤされている人がいるとしましょう。


でもその人はいまに限らず、おそらく小さい頃からチヤホヤされて育っているはず。

そこで調子に乗るか自分をしっかり見つめられる人かでこれからの環境も大きく変わってきます。


自分に置き換えて、調子が良い時でも平穏を保ちつつ、いかにウキウキしすぎないことが恋愛を長く育む上でも大切になってきます。

話はさかのぼり、小学生高学年の時のお話になりますが、進級した時に顔・運動神経・成績ともに抜群な男の子がいて、当時は恐ろしくモテていました。

もちろん自分もその男の子には誰にも言わない密かな恋心を抱いていました。

バレンタインデーが学校のある日にぶつかった日にはさあ大変。
次から次へとよそのクラスからも女の子がおこがましさのかけらも無く教室に入り込んでは、入れ替わり立ち替わりでその男の子にチョコレートを渡していました。

女子の突っ走りは大人も子供も関係無いみたいですね笑。

男の子もさすがに引いてたものの、笑顔で一人ずつに「ありがとう、ありがとう」と頭を下げながら丁寧にお礼。

小学生でどんだけ人間できてるんでしょうと当時の私の少ない脳みそでは考えにも及びませんでしたが。。

漫画の世界のように週に一回は誰かに告白されているという噂も流れ、子供ながらに住む世界がそもそも違うんだな、自分がお近づきになれる相手ではないんだなと切なくなったこともありました。

きっとこんな子は何をやってもすごく器用で勉強もたいしてしないのに成績が良いんだなと勝手に想像していたのです。

しかしある日のこと。

家族で外食から家に帰るまでの道をいつもとは違うルートで親が運転していたのですが、ちょうど通ったところに小さな公園があり、何やら一生懸命サッカーの練習を一人でやっている男の子がいたのですが、よく見たら恋心を抱いていたその男の子だったのです。

その彼は一人で一心不乱にただ公園の壁にシュートの練習を繰り返していました。

学校での才色兼備っぷりなどお構いもなしに、ひたすらシュートの練習です。

失敗しても、諦めずに、ずっとです。

彼の努力の姿を見たことで誰も知らない秘密を持った気にもなってしまいましたが、素直に心を打たれました。

おそらく周りから見たら彼の人生は絶好調そのものだと思います。

ただ陰では泥臭くシュートの練習をひたすらしていたり、勉強も塾や家でコツコツと努力を積み重ねて良くなっているのだなと。

調子が良くても悪くても、きっと調子に乗ることはないのだろうと思いますし、
そんな彼がますますいい男に見えてしまいましたね。


なので、もし今自分の人生が調子いい時期だと思っていても、ふと冷静になって自分を見つめ直し常に向上心をもつことはこの先いい恋愛をする上でも、現在進行の恋をうまく進めるためでも、とても大切なプロセスだと思います。

自分を冷静に見直すのにおすすめなのは、簡単でいいので日記をつけてみること。

といっても堅苦しくなく、スマホのメモや日記アプリで全然OKです。
私は使っていないスケジュールアプリをプチ日記専用に使っています。

書くことはもちろん恋愛のことでもいいのですが、「仕事で良いフィードバックがもらえた」「妊婦さんに席を譲った」など、自分が行なった「少しだけいいこと」を書き留めてあとで冷静に見直す。

それを繰り返していると、調子が良い時も自分を冷静に見る癖がついているので「調子に乗りすぎてやらかした」なんてことも減っていくと思います。

いい女はいつでもクールで調子に乗らない、を目指して精進しましょう♪


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