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アイスブレイク案①

今回のワークショップ案

ワークショップやセミナーで使えるアイスブレイク案!

第1回目は小学生から大人まで使える案を提案!
その名も...「動物あてゲーム!

されど「動物あてゲーム」。
だが、侮りがたし!!笑


動物あてゲーム概要

どのレベル層も共通の内容
・出題者と解答者がいます。
 (1対1でも、1対多数でも可能)
・出題者からの情報から、その動物が何かを当てます。


動物あてゲーム〜未就学〜

未就学を対象とした場合は、みんなが日常で目にする動物(犬や猫、雀やカラス、バッタやトンボなどなど)がいいと思います。
言葉での説明が難しいor盛り上がりにくい雰囲気の場合は、シルエットクイズ(動物の写真を黒で塗りつぶし、その形から動物を推測するクイズ)などがいいかと思われます。

普通に出題すると、元気な子が答えをいって、周りが納得してしまうケースがあるため、答えはみんなで一緒にいいましょう、といったまとめかたができるとスムーズに進行できるかと思います。

犬についての説明例
・4本の足出歩いています。
・人間と一緒に暮らしている子もいます。
・大きさは様々ですが、人間よりも小さいです。
・「ワン!」と泣きます。

最終的に(あるいは速攻で)答えにたどり着ける問題からはじめ、子供達から「もっと難しい問題を!」と言われたらレベルを上げていくといい感じですね!


動物あてゲーム〜小学生〜

小学生からは、子供達の質問に答えていき、子供たちが答えを発見すると言う形を好んで使用しています。
もちろん、最初はわかりやすい動物から始め、徐々にレベルアップをしていきます!低学年の子は難しいですが、中学年以上になると「どのような質問が効率いいのだろう」といったことにも悩んでくれます!

個人的に面白ポイントは子供達の質問で、しょっぱなから「犬ですか?」という質問がでてくることです!絞り込んでいくという考えはなかなか難しく、最初から限定的な質問、断定的な質問が出てくることが多くあります。このアイスブレイク では小学3年の壁というものを感じられたりして、どの学年にやっても面白いです!

動物あてゲーム〜中学生以上〜

基本的には小学生と変わりません。
が、それぞれの参加者が進行することも可能となるので、お題を紙に書いて、グループの誰かに出題者になってもらうということも行えます。
この場合は子供達が自分で質問への回答を考える必要がでてくるため、場合によってはカオスな場にもなりかねません笑
ヒントを与えすぎる子がいる可能性が大いにあるため、事前に「質問されたないようにだけ答えてください」と言うように説明しておくと、明らかに答えを教えるようなことはなくなります。

年齢が上がっていくにつれて、マニアックな内容にしていき、正式名称を答えたら正解!というルールにしても盛り上がります!

たとえば、「シロナガスクジラ」として、鯨ではなく、ちゃんと「シロナガスクジラ」と解答してもらう、ということです。

マニアックな動物をピックする場合は、その動物の基本データを一緒に記載してあげると、出題者に対しても親切ですね!笑

そして中学生以上には是非問題の解答への経路の振り返りを行ってください!その振り返りで、いったいどのような質問がクリティカルだったのか、どういうふうに話を展開していけば良かったのかなどで議論が白熱します!他人の思考回路を覗くこともできて面白いですよ!


社会人セミナーなどでは、是非年齢が上の方に出題者になってもらうことで、ほかの方がどんどん質問する(質問のしやすさのハードルが下がる)ことが期待されるので、そういう場でも重宝しています!


もしよければ皆さんもぜひ実践してみてください!
その場合は感想も教えていただけると幸いです!✨

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