[音楽] Rick Buckler R.I.P.
Rick Buckler R.I.P.
I'm shocked and saddened by Rick's passing. I'm thinking back to us all rehearsing in my bedroom in Stanley Road, Woking. To all the pubs and clubs we played at as kids, to eventually making a record. What a journey!
— Paul Weller (@paulwellerHQ) February 18, 2025
(1/4 - P.W) pic.twitter.com/UzWBFeWRvJ
これでザ・ジャムの再結成は永遠に不可能になった。まあ生きていても再結成することはなかったろうけど。
ポール・ウエラーの成長速度が急で、それに他のふたりが追いつけなくなり、ザ・ジャムは解散した。ポールがやりたかったことはあの二人では無理だった。
だけどこの曲のころはまだそんな不満は顕在化していなかったはずで、リックのプレイ・スタイルも楽曲に見合っている。うまいドラムとは言えないかもしれないが、この時代のパンク・バンドなんてどれも大差ない。才能と志の差がその後の運命を分けた。
リック・バックラーとブルース・フォクストンはポール・ウエラーの3歳上。まだ小僧だったポールが見る見る自分たちを追い越していくのを見守るしかなかった気持ちは、凡人である私にはよくわかる。
今さら後戻りなんてしたくない、過去を懐かしむなんてまっぴらだというポールの気持ちは当然だと思うが、一回ぐらい再結成しても良かったんじゃないの、という気はする。
ザ・ジャム。大好きなバンドだった。
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