独り言
歯医者へ行ってきた帰り、マンションの管理人サンと
立ち話をした。
夕飯のおかずを考えて買い物してたら
最初に作ろうと思ったものと全然変わってしまった。
生きてるだけで優勝という言葉の
意味を知らないで生きていたかった。
母娘で買い物に来ている人たちを見て
私にはあれは叶わないんだといつも思う。
ようやく涼しくなってきたので衣替えか?と思う反面
また10月に暑くなるときいてがっかりもする。
夫には私以外に友達を作ってほしいし
一人でも楽しめる趣味を見つけて欲しい。
TVでみかけるおいしそうなものをおいしそうだなって思って
いざ食べたら最高!って言える余裕が欲しい。
残りの人生を耐えるように生きるのではなく
チャレンジしたり驚いたり笑ったりして生きたい。
ネガティブに浸かっていたわけではないしポジティブにもなれないから
ニュートラルにギアをいれておきたい。
親をいざおくる時になっても、悲しみ過ぎないで
私という存在を育ててくれたことに感謝の気持ちでいたい
夫をいざおくる時になったら、
…ここは何も想像できないのでアイドリングせずに
考えないようにしておこう。
そう、自分は皆に、とくに夫に悲しみを遺したくないから
なるべく健康に生きたいと願っている。
自分がいなくなるときは、みんなにあいにいけるねと
すこし 楽しみすら持っていけたらいいな
老いは不幸ではなくて
人生を重ねた証なので
悲しいことではないはずなので。