上野動物園散歩のキロク5。
ついに真打登場…!!!
上野動物園といえばパンダ!!
私も先に他の動物達をご紹介していましたが、早くパンダを紹介したかった…!!
上野動物園は東園と西園に分かれていて、それぞれにパンダ舎があります。
西園のパンダの森は最近できた施設なので新しくて綺麗です。
先にお話しておきますと、来月(2月)に中国への返還が決まっているシャンシャン(香香 メス5歳)のみ東園のパンダ舎にいて、他のパンダファミリーは現在西園のパンダの森にいます。
上野動物園のパンダファミリー
パパ…リーリー
ママ…シンシン
3匹の子供達↓
シャンシャン(メス)
シャオシャオ(双子オス)
レイレイ(双子メス)
シャンシャンは日本からいなくなってしまうので最後に一目見たいという来場者の方が殺到していて、待機列が180分以上待ちでした。
子連れで180分以上列に並んでしまうと、他の動物達を見る時間がなくなってしまうのと、私の子供達がおなかすいた、疲れた、もう嫌だの大合唱になるのが目に見えていたので並ぶことができませんでした。
(パンダの方がよっぽどお利口だよ…!!)
残念でしたがシャンシャンには会えなかったのです…。
西園のパンダファミリーに関しては午前中の早い時間から行けば20分〜30分並ぶと見ることができたので我が家はそこで満足しています。
上野動物園のパンダファミリーをご紹介します。
まずはパパンダのリーリー(力力)
そしてお部屋が別で、ママパンダのシンシン(真真)と双子の子パンダ、シャオシャオ(暁暁)とレイレイ(蕾蕾)は3匹で過ごしています。
ママパンダのシンシン(真真)
双子パンダもだいぶ大きくなってはいるものの、やっぱりまだまだ「子供」っぽい動きをします。
毛並みも赤ちゃんの面影が残る気がしました。
うちの子供達が乳児→幼児→少年になっている成長過程であるようにこの双子パンダちゃん達も成長過程の大切な時期。
ママと一緒にいられる大切な1日の1場面を見ることができたのだと思います。
本当に本当に可愛かった…!!
実はこの母子パンダを見た時、私と子供達を見ているようで、特に親近感が湧いて、魅了されてしまいました。3匹でいつも一緒。
あまりにも可愛かったので、動物園を全体的に楽しんだ後、帰る前にもう一度見に行ってしまいました。
夕方だったので、もうパンダはお外ではなく中のお部屋にいました。冬は陽が落ちて気温が下がるのも早いので早めに入ってしまったのかな。
パンダを見るには列に並んで誘導の元、間近で1分間じっくり見ることができます。
1分経つと次のブースに移動を促されてしまうので、この1分間でお写真や動画も撮影しましたがしっかり目に焼き付けました。
パンダも3匹。
私達も3人。
一緒です。
日々、がんばろうって思いました。
こんなにかわいい動物が中国には野生にいるなんて、すごいですよね。山奥の竹藪とかにいるのですかね。白と黒の不思議な動物。
実際に山の中で野良パンダを見たらびっくりしてしまいそうですが。何故日本には野良パンダがいないのでしょう…いてくれたらよかったのにな…。竹藪がないから?あるよ!タケノコも美味しいよ?
日本にもフツーに野良パンダがいたらシャンシャンも中国に帰らなくてもよかったのにな…。
後ほど、普通のクマさんも見てきたのでお写真をアップしますが、体つきや顔だちもクマっぽいのに全然違うのですよね。
フォルムが丸いというか。
目の周りの黒い模様もまた可愛さを引き立てていると思います。
私も子供達もすっかりパンダファンになって、パンダの森(という名のパンダ舎)から出てきた時には笑顔で可愛かったね、可愛かったねとずっと言っていました。
動物園のお土産屋さんで早速パンダのぬいぐるみをねだられてしまいました。
かわいいのを買ってきたので後ほどご紹介します。
私も世界で1番、動物の中では犬が好き!!って思っていましたがパンダがグイグイと上位に食い込んできました。それも変にデフォルメされたパンダのキャラクターのイラスト、とかじゃなくて本物のパンダが1番可愛いです。
すごく気になったのが、パンダって飼育員さんとか人間に懐くのでしょうかね?
毎日お世話をして、ごはんをあげて、たくさん話しかけていたら、名前を呼んだら振り返ってくれたりするのでしょうか?撫でたりしても大丈夫なのでしょうか?
私は犬がおうちにいる生活を何年もしていたので、犬には人間と同じように心があり、感情で表情がコロコロ変わり、話せなくても心が通じ、家族や友達になれる生き物だということがよくわかっています。
動物園の動物達の中には毎日お世話をしていても本能的に野生味が強い生き物もたくさんいて、ペットではないからあまり懐かないタイプの動物もいるのではないかと思うのです。
パンダはどうなのかな、ってすごく気になります。
もうすぐシャンシャンは中国に行ってしまいます。シャンシャンは上野動物園生まれの上野動物園育ちの箱入り娘だから、近くでお世話していた飼育員の皆様はきっと、家族が旅立ってしまうぐらい淋しい気持ちになってしまうのではないでしょうか。私だったらかわいい我が子の旅立ちに、泣いて泣いて見送ってしまいそうです。
パンダも絶滅危惧種だそうですが、世界中の動物園での保護や繁殖活動の成果もあってほんの少し数が増えている、とも聞きます。
年頃のシャンシャンが中国で素敵なイケメンパンダと結婚したら、シャンシャンがママになったら、と思ったら、中国に行っても元気で長生きして、幸せに暮らしてほしいなと思います。
日本でたくさんの人に愛されていた気持ちが伝わってるといいですね。