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転職市場に関わる関係者の闇 本当にサポートしてくれるのはあなただけ
onoです。
怖いタイトルですが、転職市場にいる関係者にろくな奴はいないということをお伝えしたいと思っています。
私自身、人材系のベンチャー企業にいたことがあるので、内部でその実態を見ながら、なんとも言えない気持ちになったことを記憶しています。
そのため、皆さん自身が自分の頭を使って、目の前の現象を冷静に分析しながら、意思決定することが非常に重要です。
皆さんが転職する際に相談するであろう関係者別に整理して行きます。
転職エージェント 何もしない寄生虫
リク●とか、マイ●とか転職エージェントに登録すると案件を紹介してくれるというような謳い文句で、サイトに登録させ、エージェントが転職サポートしてくれるサービスがあります。
私もこのようなサービスの運営側にいましたので、実態は理解しています。
彼らのビジネスは求職者の年収の3割を入社後半年経つと成果報酬としてもらうというものなので、とにかく年収額が大きい案件を紹介しようとします。年収額をあげる交渉術は以前、紹介したいのですが、同時に企業の期待値も上がるため、実力に合わせた給与というのが大事になります。
ただし、転職エージェントは単なる人売りなので、とにかく高い案件を売ろうとして、求職者の実態とかけ離れた案件を紹介することも少なくありません。その結果、一年後に求職者が退職をして、転職回数が多くなることで、市場での価値が下がると言った悲劇が生まれます。
彼らと関わって何一ついいことはないので、転職エージェントだけは一切使わないようにしましょう。合法的な寄生虫のようなものです。
知り合い
転職の相談となると、知り合いの方に相談する方も多いとは思いますが、結局のところ、彼らは他人事なので、あまり価値のある相談はできないと考えた方がいいと思います。
皆さんが次の会社で成功しようが、失敗しようが、その人の人生においてそんなに重要なことではないので、簡単に転職すればいいじゃんと言ったアドバイスをすることがあります。
まず知り合いに相談して、転職を考えるのはやめましょう。皆さんが人生の中でどうありたいか、どう生きていくかがキャリアであって、それを考えるのは皆さん自身です。
家族
最後に家族ですね。家族はとにかく辞めるなといわれるケースが多いと思います。特に両親の世代となると、終身雇用が共有認識としてあった世代なので、定期的に転職をしていくキャリアアップという考え方は全くありません。
今後どうするかを伝える必要はありますが、あくまでも考えるのも決めるのもあなたです。
最後に
結論ですが、誰かに相談するのではなくて、自分でキャリアを考えることが重要です。
周りの人間から助言をもらうのであれば、例えば業界の情報が欲しければ、その業界の人から話を聞くとか、職種を変えるのであれば、その職種をしている知り合いにその職種について聞くと言ったような相談が限界です。
その点、実際に就活をしてみるのが一番学びになると思います。
実際に企業と話をしてみて、彼らから生の情報をもらい、あなたの頭で再度考えてみるが一番の近道かもしれません。