一級建築士製図試験のオススメ道具【1】「ボールペン編」
一級建築士製図試験のオススメ道具をひとつづつ紹介していこうと思います。
私は一級建築士試験の製図試験を2回受験しています。2回目の年は時間に余裕があったので、かなり沢山の道具を実際に購入して試しました。
その中から選んだ道具なので自信を持ってオススメします。
一級建築士試験の製図試験に関わらず、各種試験の製図試験の受験予定の方にもぜひ読んでいただければと思います。
1回目は
です。
製図試験で使うボールペンは、「フリクションボールペン 0.7mm」がオススメです。
消すことができるので、フリクションを使用している人は多いと思います。
それではなぜ、0.7mmを選ぶのか、触れてゆきましょう。
「即判別できる課題文」をつくる
ボールペンについては、ほぼ全ての受験生がフリクションボールペンを選んでいるでしょう。しかし、総合資格の受講生を見る限り、0.5mmを使っている人がほとんどでした。おそらく他の受験生も0.5mmを使っている人がほとんどなのではないでしょうか。
なんども見返す課題文は見やすくマーキングして「即判別できる課題文」をつくることが重要です。
課題文は最終的に蛍光ペンなど様々なマークが混在することになります。その為、赤のアンダーラインが埋もれてしまわないよう、即判別できるように0.5mmではなく0.7mmを使用していました。
1.0mmも試しましたが、ラフに引いたアンダーラインが文字にかぶった際、絶妙に線が太く読みづらいので、0.7mmに落ち着きました。
書き心地
0.5mmに比べて、0.7mmは書き心地が良いのもオススメする理由のひとつです。接地面が広い為、がしがし書けます。線の強弱がつけられるのも気に入っていました。個人的に、0.5mmボールペンのペン先が紙に引っかかる感覚がどうも苦手というのもありますが、、、
インクがなくなった際に0.5mmより、かすれにくいようにも感じました。
今では仕事でも、チェックする際に見分けがつきやすいですし、0.7mmしか使っていません。
エスキス図面の修正にも
また、エスキス図面の修正時にも上から赤のフリクションで書き込みをしたりしていました。さらに修正する時も後から消すことができるので非常に便利です。
エスキスでも0.7mmを使うことで、0.5mmのシャーペンで描かれたエスキス図面と見分けのつきやすさが上がります。
エスキス後の中間チェック時は「赤」でエスキス図面を修正。「赤」の修正線を消して修正する時は「消しゴム」で、「赤」線と共に背景のえんぴつの線も一緒に消して、見やすくなるようにしいました。
作図中にエスキスプランの修正を迫られるなど、さらに修正が必要な場合は「青」で追加修正。緊急事態時は焦っているので、どんなに能力が高い人でも間違いやすくなります。どの線が修正した線なのか、見分けることに脳の領域を使いたくないので、線を即座に判別できるよう工夫をしていました。
フリクションの「消える」特性のためか、揮発性が高く、インクがすぐ無くなります。。。
その為、必ず、各色少なくとも二本は替え芯を常備していました。
その他のオススメ道具については下記のマガジンをご参照ください。