見出し画像

6/29

いろいろあった上半期。振り返り作業をしようと思ったのですが小野寺は、映画をめぐる悩みとずっとずっと格闘しているかんじでちょっとずつ細切れに綴るしかなさそうです。

某撮影に向けて、録音部はわりと当日までのんびりしている。が、制作部も助監督らしきポジションが不在の現場なので、気になってしまう。監督は映画スクールの同期で2本目なので、余計に「大変だろう」という哀れみがかつ。監督本人は、普段仕事でかなりの予算規模&人の現場をまわしているので、こんな上から目線のコメントはごめんなのかもしれないが、生来のおせっかいが顔を出してくる。
録音部としての鬼門はシャワーシーンで、しかも狭いせまい、1Kユニットバスでカップルが会話する。そこだけどう撮るか。当然ながらヌードちゃんやし、シャワーもあびる。

撮影日まであと2週間もあり、何か準備できないものかと苦心している。もし、いいアイデアがあればおしえてください。

と書き込んだら、スペース内で回答をもらう。いまのところブームだけ浴室内にいれてコード伸ばす方法や、カメラメイクを設置するなどのイメージ。

スマホ防水のグッズや、ピンマイクなど組み合わせてがどうにか使えないかと首をひねってみたものの、そもそも撮影用カメラがどう入るかもわからない現状だったので、当日は無理なく、臨機応変に対応しよう、ということになりそう。

ほかにも浴室シーンはあるのだけど、おそらく体を洗うだけなので、別撮りで音をもらえたらどうにか合わせられるとおもう。

いいなと思ったら応援しよう!

Hikari Onodera| 小野寺ひかり
ここまでお読みいただきありがとうございました。サポートいただいた分は、映画の制作費や本を買うお金に充てたいと思います。