コンムオーベレ 翻訳できないことば
高円寺で「コンムオーベレ」なる映画の上映会にでかける。「コンムオーベレ」とはイタリア語で”胸をうたれる””感極まる”のような意味を持つ言葉。これは翻訳できないことばのひとつのよう。
2022年8/11〜13 3日間限定「コラボ上映会」開催決定とのことで、いずれも短編作品で、さまざまな監督作品がまとめてみることもできる。
シェークMハリス監督の「ときめきの栞」と笠原ちゃこ監督の「アイアムミー」がまずは2本。
大変おもしろくて、次の回も鑑賞。
浅沼直也監督の「ゴミなんかじゃない」と高橋栄一監督の「鋭いプロポーズ」「病人見舞い」「Timeinthecafeteria」と続いて4本。
上映後にはキャスト陣交えたトークショーも開催。
また、さらに高橋監督の新作試写で「宅配少女」もWEBで公開されるより1日早く、みることができた。
丸一日エチュードしているなかで、撮影したというので大変驚く。
あいた時間で古書店「サンカクヤマ」と、斜め向かいの「DORAMA」にも立ち寄った。お盆だというのに、オープンしていて大変ありがたかった。
翻訳できない、といえば日本語の「木漏れ日」も『翻訳できない世界のことば』に登場していたものだ。「木漏れ日」は、そういう光景として人にみせることはできるかもしれないけど、その気持ちよさや心地よさまでは、言葉だけで伝えられるものではないのかもしれない。
手さぐりでも表現の方法を探し続けることで、浮かび上がる感情がその先にあるのだろう。まだまだはじまったばかり。
\ことしも茅野で古本市/
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