見出し画像

10/5

昨日は撮影。午前中のうちに一軒家の美術をつくる。作業はひとりだったので大物家具の移動はすでにして完了済みとはいえ、2時間見ていた。でも撮影がおしたり、バランボール膨らませたり、冷蔵庫の中も作ったり、最後は調整含め合計3、4時間はかかったかも。

午後からはオンライン会議があったので、別場所で中座させてもらって夕方撮影隊に合流。

船頭多くして船山に上る、的なかんじだったので、その日は美術部であるじぶんは大人しく後ろに控えていた。空いた時間でバラシと清掃も同時進行。最後はタイムリミットでリスケの流れとなる。

初監督作品だったようで、なるほどなあと感じ入るところ。

少し離れて現場をみていると、なんというか面白いことに「あなたの努力は誰かに見られているよ」の言葉に代表する、見ている人目線になる。

当日なにやりますか、で当日やれるならいいんだけど、2,3日前から撮影にあれやこれを準備してほしいと言われると実は精神的にむりってなるし「どうしますか?」の問いに「やるから大丈夫ですよ」って回答を得ていても、けっきょく「何でやってないんですか」っていう雰囲気が醸されたりしやすいから、急な現場入りには、よくよく注意したいけど。当初考えていたより全然ストレスはなくて、結果論としてはよかったのかなあ…とは思う。

ノリっていうか、テンションっていうか「人の作品だから」という割り切りを無責任だとは思わないけど、チューニングする塩梅が難しい。けっきょく手を抜けないのも、また現場の難しいところ。

朝飯代だというクオカード500円分を手にする。

ここまでお読みいただきありがとうございました。サポートいただいた分は、映画の制作費や本を買うお金に充てたいと思います。